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ダリ!!!!!!
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ダリ!!!!!!の作品紹介

ダリ!!!!!!のあらすじ

若きフランス人ジャーナリストは、ドキュメンタリー映画の企画のためにサルバドール・ダリと何度も面会を重ねる。だが、撮影は一向に始まらず――。

ダリ!!!!!!の監督

カンタン・デュピュー

原題
Daaaaaalí!
製作年
2023年
製作国
フランス
上映時間
77分
ジャンル
コメディ
配給会社
Stranger

『ダリ!!!!!!』に投稿された感想・評価

izu
4.2
ダアアアアアアアアアアアアアアアアアアリ!!!!!!!

雑誌記者のジュディスは、著名な芸術家・サルバドール・ダリにインタビューできるという絶好の機会を手にする。最初の印象から変わり者だったが、彼と対面すると「ワシをインタビューするのにも関わらず、カメラすらないのかね?」と音速で踵を返す。そうして1ヶ月後、カメラを手にしてもう一度ダリへとリベンジ取材に挑むも、彼のヘマでカメラは破損。圧倒的にダリ自身が悪いのに、異様に高い自尊心から文句を垂れる彼に振り回されるジュディスだった...

おフランソのシュール/不条理/ブラックコメディ監督、カンタン・デュピューによるシュール・コメディ。彼の作品は結構目を通してきてるけど今回はかなり面白かった。

映画始まって一秒で水色の液体が流れ出ている平原のピアノから「あぁ、デュピュだなぁ」と思わせてくれる...みたいな事毎回言ってる気がする。

そうしてジュディスの自己紹介から始まり、ダリ氏への取材の持ち込みへと入る。
初登場時から彼のキャラクターは爆発していて、「ンcッシNNネまtttっとぐらpppフィ!!!(シネマトグラフィ)」の言い方から変オブザ変なキャラクターである事が誇張に誇張される。

映画は、彼に振り回される人間らと彼自身に降りかかる怪奇な出来事を描いていて、ツッコミやそれらの意味を求める事自体をナンセンスとするカンタン・デュピューの作家性が爆裂していて独特の何とも言えぬ奇妙でヘンなお笑いが延々と続く。

開始1秒で観れる水色液体放出ピアノ、ミルワーム&蛆入りの鍋、動物の雨、頭がなが~~~~い人など、今回はヴィジュアル面で強いものが多く、かつ普通に車は走っているはずなのに余裕で走りで追い付いてくる人、唐突な射殺など、絵面だけでなく行動的なインパクトを利用したものも多い。
「えっ!?」と驚いたと同時にその何とも言えぬ支離滅裂さに笑えてしまう。

そもそも、映画自体が「伝記映画」というスタイルを取っているので支離滅裂な出来事は笑いに変わるし、その「本物です」を利用した、次々と襲い掛かるメタ的演出にひたすらに翻弄されるのみで、今までに比べ圧倒的にその観客への考え無しの翻弄具合が抜けていてこれは楽しい。

作中、何度も同じ音楽が比較的長めにリピートされるのだけど、それはラストへと繋がっているし、あのクドいラストはこれまでを笑えていた人ならいくらやってくれても笑えると思う。私はずっと笑ってた。

同じ音楽を何度も繰り返すのは、カンタン・デュピューという映画監督としてだけでなく、DJのMr.Oizoとしてのファンサで、意図的に長ったらしいエンドロールも見事。

視聴 2025年5月21日
katoyu
4.7
2025年劇場鑑賞121本目。
もうこの監督にどハマりしてます。最高に訳のわからない、コメディ?なんなんだろう?でもただひたすら面白い。ちょっと冷静になるとなんでこんなこと思いつくの?っていう感心するっていうね。今作ももちろんなんですけど、音楽にもハマりますね。最高。さっそくSpotifyで聴きながらの帰宅です。
なんなんですかね、ダリ!って。
[幼稚なダリがいっぱい] 50点

カンタン・デュピュー長編12作目。一昨年から1年に2本というホン・サンスみたいなペースで作品を撮りまくっており、昨年は『Yannick』をロカルノ映画祭で上映した数週間後にヴェネツィア映画祭で本作品を発表している。冒頭からダリの絵画"Necrophilic Fountain Flowing from a Grand Piano"、ピアノとそこに開いた穴から水が流れ出る絵を雑に再現した画が登場する。ダリの描いた不条理空間が雑に実体化しているのだ。物語はジャーナリストのジュディットがダリにインタビューをしようとするが、気分屋のダリに翻弄されて毎回失敗するというもの。インタビューを経るごとにダリを演じる俳優が変わっていくのは、ダリの言う"絵画に現れる様々なペルソナ"の具現かと思われるが(髭が本体だったりする?)、正直どれも幼稚すぎて閉口。ジュディットを主役にした不条理劇かと思いきや、途中から謎の神父の夢オチ展開を天丼するという誰目線の映画なのかも迷子になってしまった。それ自体が不条理であると言ってしまえばそうなのかもしれないが、不条理を盾に客から逃げんなって感じしかしない。ダリの名声を利用しようとする上級市民たちやアートに値段をつける業界への批判なども含まれるが、ジジイのダリと男性プロデューサーが若い女性レポーターを不機嫌に振り回してパワハラするほうが気になってあまり響かず。終盤で『インセプション』みたいになってからは若干盛り返すが、そこまでが冗長すぎた。劇場で観るカンタン・デュピューはどれも好き(鹿革&煙草)なのに、家で観るカンタン・デュピューはどれも好きじゃない(タイヤ&ヤニック&ダリ)現象って名前付いてたっけ?

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