2001年、ニューヨーク、ソーホーの街角に路上で猫をいつも描いている謎の東洋人がいた。たまたま通りかかったリンダ・ハッテンドーフはその猫の絵の愛らしさに惹かれて思わずその人に声をかける。それが2人の人生を大きく変えるきっかけになるとは知らずに・・・。 その人の名はミリキタニ。絵画の巨匠だと言う。街角でひんぱんに会ううちに、年齢も、性別も、人種も異なる2人の間に奇妙な友情が芽生えていく。心優しいリンダとガンコでワガママなミリキタニ。対照的な2人のやりとりはユーモラスで笑ってしまうことも。そしてだんだんと猫の絵に隠されたミリキタニの過去が明らかになっていく。彼は日系人。サクラメントに生まれ広島で育った。 そんな日々のなかで突然、9・11テロ事件が起こる。崩れ落ちるワールド・トレード・センターはソーホーのすぐ近く。ミリキタニを心配したリンダは思いきった行動にでる。ヒステリックになるアメリカの世論をみて「前にも同じ事があった」とつぶやくミリキタニ。 「生み出すべきものはアートだ!戦争じゃあない」
今も世代を超え愛され続ける画家いわさきちひろ。本作は、誰もが知ってる絵本画家の誰も知らない波乱の人生を、黒柳徹子、高畑勲ら、ちひろから影響を受けた50人の証言を元にひも解くドキュメンタリー…
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