アイ・ウェイウェイは謝らないの作品情報・感想・評価・動画配信

「アイ・ウェイウェイは謝らない」に投稿された感想・評価

中国という経済も文化も人口も、もして世界でも、どんどん影響力を増していく共産主義の国とはどんなものなのかを
1人の世界的なアーティストの背景で感じることができるドキュメンタリー。

アーティストの芸術家としてのドキュメンタリーだけど、アイウェイウェイの作品と共に私たちがなかなか体感できない共産主義国家の「強い部分」を感じることができるすごく熱いドキュメンタリーだった。

アイウェイウェイのチャーミングな部分(私はそう思いました)にも親近感を持ちます。
このドキュメンタリーを観て、
アイウェイウェイは
“紛れもない世界一のアーティストの1人”なんだと理解することができた。

もっともっと早く観るべきだった。
危ねえ見逃すところだった。中指のイメージからもっとラディカルで面倒くさそうな人物像をイメージしていたけど(失礼)、至極冷静で理知的な人である。当たり前か。体制なり国家と自由をめぐって闘うには必ず冷静でなければならないのだから。国って何なんでしょうね。中国で表現者として生きるのがどういうことかを教えてくれる一本。
中国版マイケルムーア。でもアメリカでの活動と中国での活動の思い切りと覚悟はいつまでたっても越えられない壁があるわけで。
常に危険性と隣り合わせでおのずからその価値は比べられないほどの違いが出る。

さらにこのアイウェイウェイは生粋のモダンアーティストということ。
表現のレベルの高さに行動力が加わってとてもパワフル。

何度も思うが、こうした人物の例えが決して日本人じゃないのだ。
宮崎駿がもっと若くてもっと行動力があればと思う。
この映画が作られてから10年近く経つが、状況は何ら変わっていない。
自分には何ができるかわからないけど、何かしなければならない、そう感じさせられた。
寿都

寿都の感想・評価

5.0


自由が保障されている国でのリベラルな芸術活動なんて超ヌルゲーなわけだねbanksy超かっこいいと思ってたけどAi Weiweiのやってることと比べたら子供の遊びだね、こっちはドキュメンタリー映画で愛人の顔と名前まで出してんだぞ!笑 

アイウェイウェイ顔Tシャツかっこいいから着たい。これからはUNIQLOも買わないようがんばります。
危険を承知でアイウェイウェイ支持を表明している中国の一般市民も立派でかっこいい、女性が多かった印象、こういう層の国民もいるはずだとは思ってたけど実物を見ると感動あんたは偉すぎる!

劉 暁波に続きノーベル平和賞を獲ると思う。


🦙🦙🦙🦙🦙
私は現代アートが余り好きじゃないんだけどアイ・ウェイウェイの作品は確か森美術館で見た記憶があってその時は純粋に面白かった印象がある。社会は芸術を排除できないし芸術は社会を無視できない。ドキュメンタリーの対象が思想を放つのはいいけどそれに便乗して撮ってる側の思想も反映してしまうのは何か違うんじゃないかなとモヤモヤした。撮る側の意図も意識も明確な中で思想を語ることを政治利用されてしまう(ように見える)のもまたプロパガンダに他ならない。大多数の言葉に一人ひとりの言葉が掻き消される社会はダメだけど個人の声が大義名分を得ることで正しさに変換され錯覚させてしまうのもまた危険な気がする。リベラルでラディカルならいいってものでもない。美術を通したこういう活動家がいるってことを識る分には良いドキュメンタリーだとは思います。
時番人

時番人の感想・評価

4.0
アイウェイウェイて、可愛い女性を想像してしまいますが、中国に楯突く、太った糖尿?もちのおじさんです。

別のドキュメントに出てきて、カリスマ性がすごくて気になり、こちらを観ました。アイウェイウェイの裏表をきっちり描けてて良かったと思います。

で、ここからは、政府の影を炙りだす芸術家アイウェイウェイに対する感想。ネタバレつきです。

活動は素晴らしい!!生い立ちも納得の逆境具合。で、もっとね、仙人みたいな人かと期待してましたが、結果亀仙人でした。

浮気という動物的所業、もしくは自由恋愛という自分に甘い言葉で、妻を傷つけるのは、古いやり口であって今時ではないと思うんです。

傷つけていなら、インタビューへの答え方はもっとスムーズだったと思うので、妻を傷つけながら生活してるのかぁとガッカリしました。

昔から革命家は、地球を変えてはくれるけど、嫁や家族は大事にしないことが相場で、あの糖尿ぽいボディからして、すごい人だけど自分を律しないんだなと読み込めたので、いいドキュメントでした。
eyebw

eyebwの感想・評価

4.0
「前世代にとって〈自由〉が戦場であったとすれば、アイ・ウェイウェイの戦場は〈情報の透明性〉だ。どの情報が公開されるべきか、なにが公共のものであるべきか、彼はその問いをめぐって戦っている」

2012年公開ということで、ソーシャルメディア (Twitter) が社会を良い方向に変える可能性について楽観的な見通しが語られていることが印象的でもある。
シオ

シオの感想・評価

5.0
2016年に行った艾未未展でみた「forever bicycles」の記憶が、ラストエンペラーの自転車のシーンと重なって... 艾未未の芸術活動の壮大さにはっとなった

彼を知らない方にもお勧めする一作です:)
aym

aymの感想・評価

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アメリカ製作のドキュメンタリー映画。
未未氏が拘束後に「有力の意味は脆弱だ」と言っていたのが印象的だった。
釈放されたら周庭さんは何を語るんだろう。

結末が見えていようがいまいが、立ち向かう人がいなければ変化は起こせない。
歴史はその繰り返しだろう。

未来は誰にもわからない。
日本人で良かったの一言では片付けられない話。
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