日銭を稼ぐために受注しまくった墓石の故人の彫像が墓地に多数並んでいるが芸術家としてコンテストに出す大作は日常に追われて制作は叶わず恩師にも死んだと思われている
奇妙な展覧会とは墓所のこと
ブラックな…
戦争を背景としつつも、芸術家ゆえか常にズレた感覚を持つ主人公が陽気に日々を渡り歩く姿が清々しい。
怠けものでも罰を受けるわけでもなく、喜怒哀楽を素直に表すのは現代人も学ぶべきな気がする。
石が先生…
時代の荒波を生きた彫刻家が作る作品は依頼を受けた街の人々の墓地に置かれた彫像たち。そこには人との記憶に満ちている。戦争の時からずっと考えてきた師匠から受け継いだ大理石を使った自分の最高傑作は、結局最…
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散漫としながらも群像劇として収斂していくのが見事。
同窓会のシーンはロケーションも相俟って祝祭の普遍性が宿っている。
昔の人々も流行りのギャグをみんなでやるようなことをしてい…
彫刻家アグリの半生。オープニングでもうこの作品大好きになってしまった。なんやかんやでお父さんが素敵。一度出て行ったアグリの帰宅を、妻も父親もあたたかく出迎えてくれたのがよかった。
休日を川で過ごすシ…