工場から溢れ出てくる工員たちとそれを追い払う騎馬隊の運動!運動!
戦地でもこの集団の勢いの見せ方は徹底される(GONZOジャンプあったよね?)。歯痛を訴えて前線への出動を拒否する兵士を引きずり倒すく…
ソビエトやロシアの戦争(が題材もしくは背景の)映画って大好物なんだけど、第一次大戦が背景の作品って初めてかも。
なかなかの迫力で、戦争の最中のあの出来事にはグッとくるよね。だからこそ、その後の出来…
機関銃とミシン、軍靴の山と死体の対比という象徴的なモンタージュがロシア映画の伝統を受け継ぐが、主題は善悪の二項対立を越える。第一次世界大戦からロシア革命へ、常に前線にある国境の町。激しい銃撃戦と塹壕…
>>続きを読む敵対国というだけで運命が左右され、逃げ出すこともままならない劣悪な環境で出会ってしまった男女。親を選べないのと同じように故郷も選べない私たちは時に不当な差別を受ける。この光景はつい最近だと日本でのロ…
>>続きを読む戦地に向かう悲劇を兵士の靴にしてしまうセンスには驚きました。
塹壕の外に靴を放り投げると工房の床に落ち、職人が積み上げられた靴の山にまた靴を放り投げると、戦場で爆発が起こる。そして工場の機械音は機…