国境の町の作品情報・感想・評価

『国境の町』に投稿された感想・評価

1914年,工場口.人溢れ,グレーシン靴店,卓盤ゲーム,徴兵,見送り,父.息子接吻,爆撃,ブーツづくり,椅子シーソー転び,馬車墜落,骨折,泣き,手紙,投げ飛ばし,伸び,革靴つくり,突撃命令,機関銃,…

>>続きを読む
4.0

群像劇的な部分があんまりハマってない感じはあるけど、強引に革命でまとめ上げてくクライマックスの力技。
エレーナ・クジミナがハンス・クレーリングを窓から見送る時の伸ばした手が印象的。
靴の物語だったり…

>>続きを読む
小川
4.0
面白かった!!根性で逆境に打ち勝ち続ける男の話

弁護士、カジノ
バルネット作品は3本観ているが、相性が悪いのか、面白さが伝わってこない。本作は、ドイツ国境に近い町、靴工場主の娘と、ドイツ兵の恋を、十月革命で、働く者の政権が樹立されるまでの町の暮らしを描いている。
3.5
【】
ソ連映画のモンタージュはやはり面白い。機銃を撃つ運動と業務用ミシンを操作する運動を重ねるのには慧眼であった。
アノ
4.5

工場から溢れ出てくる工員たちとそれを追い払う騎馬隊の運動!運動!
戦地でもこの集団の勢いの見せ方は徹底される(GONZOジャンプあったよね?)。歯痛を訴えて前線への出動を拒否する兵士を引きずり倒すく…

>>続きを読む
yuzu
-

ソビエトやロシアの戦争(が題材もしくは背景の)映画って大好物なんだけど、第一次大戦が背景の作品って初めてかも。

なかなかの迫力で、戦争の最中のあの出来事にはグッとくるよね。だからこそ、その後の出来…

>>続きを読む
moon
3.7
激しい爆撃シーンの迫力もさることながら、「もうチェッカーをする相手がいない」と怒りながら嘆くじいさんが心に残った。シリアスな内容なのに冒頭で馬が喋り出すアンバランスさがまた絶妙
nofm
3.9
たしかにモンタージュ(特に靴と戦場の)がすごいが、ちとくどい気もした。
koss
3.8

機関銃とミシン、軍靴の山と死体の対比という象徴的なモンタージュがロシア映画の伝統を受け継ぐが、主題は善悪の二項対立を越える。第一次世界大戦からロシア革命へ、常に前線にある国境の町。激しい銃撃戦と塹壕…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事