都会の時間と喧騒に慣れ、鳥のさえずりを、葉のせせらぎを、川の流れを忘れてしまった人々、もう少し自然と音楽に耳を傾けてご覧なさい。音楽とワインを粗末にしたら怒り出すのが大魔神イオセリアーニ。植木に事故…
>>続きを読む最期まで繋がることのできなかった男。彼は言った。「分かるか?静かだと落ち着かない うるさいといらいらする」医師はこう返す。「集中しろ それかゆっくり休め 怠けてる すべきことをしてないんだろう」映画…
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【動くつぐみは行きました】
主人公ギアはオーケストラのパートをサボる、誰彼かまわず女の子に声をかける、友人を平気で待たせる、来客を放っておく。
そして何も生み出していない。
このような生き方…
予定があるわけでもないのに、忙しなく街を移動し続けるギアは女たらしの人たらし。ティンパニて圧倒的に待ち時間の方が長いから、彼には向いてないのでは。
ヌーヴェルヴァーグな空気。時計の歯車が動き出すラ…
一つの画面の前後ろで多くのことが起こってるってこういうことか
特別長回しというわけではないのにカメラの動きと人の動きの関連がすごい
全然カット割らないのはフィルムの都合なんかな?
全然うまくいってな…
【日常のポリフォニー】
オタール・イオセリアーニ監督の1970年の長編第2作目
〈あらすじ〉
オペラ劇場のオーケストラで働く若きティンパニ奏者ギアは、自由気ままな青年。本番の演奏会にも平気で遅刻…