私はモスクワを歩くの作品情報・感想・評価

私はモスクワを歩く1964年製作の映画)

Ya shagayu po Moskve/Walking the Streets of Moscow

製作国:

上映時間:78分

ジャンル:

4.2

『私はモスクワを歩く』に投稿された感想・評価

この前見たとき寝たので再見

ソヴィエトの理想ってこれか〜

ただでさえよく分からない英語字幕をうとうとした状態で見たのであんまりよく分かってないけど、辛いことも他人事として相対すれば見え方は変わるし、音楽がご機嫌で俳優が笑顔だったら、そんな状況も楽しく見える…

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「明るく楽しい1963年のモスクワのちょっとした青春の出会いと別れ。観光と散歩感が絶妙」

ソビエト映画は、暗い、重い、長いと言うイメージだが、こんなに明るく楽しい一日を、描いた青春映画もあるのかと…

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tom
3.5
このレビューはネタバレを含みます
大雨の中、傘もささずに裸足で歩いてる女性を男性が自転車に乗りながら追いかけ、その女性に傘をさしてあげる場面が素敵だった。中庭で踊りながら話しているシーンも美しかった。

朝の空港から夜の地下鉄まで。歩き走り踊り歌う。長くて忙しなくて素敵な1日。最初から最後まで映画の運動に満ちた全てのシーンが愛おしく、最後は素晴らし過ぎて勝手に涙が溢れてしまう永遠レベルの傑作。3年ぶ…

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23.09.16 シネマヴェーラ渋谷

(日記より抜粋・加筆)
社会主義国の娯楽作品なんてたいしたことないだろと期待してなかったが、そこそこ楽しめた。旧ソビエトの映画。主人公の衝動的・気まぐれな言動…

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昼
4.2

再見。大好きでいつか映画館で観られることを願っていた映画の1本だったけど、初めて観た時の感動がほとんど失われていて動揺してしまった。以前は英語字幕で頑張って観たのだけど、今回は日本語字幕がついていた…

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古きものと新しきもの。割と説得力あるダメ出しのできる教養高い掃除夫が出てくる。「美術館」も覚えずに来てしまった日本人は何だったんだ。
『キンザザ』との接点はあまりわからないが、軽〜い感覚が通底してる…

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ひー
4.2
軽やかなカメラは「私」の大好きなモスクワの街を、「私」の愛するモスクワの人々を楽しげに我々に紹介してくれる。
ニシ
4.8
シネフィルが作った映画を客層をシネフィルが占めるシネマヴェーラで観るという一種の閉鎖的体験だった。悪くない、9月下旬の金曜。別れを告げるようなささやかでいて軽やかな振り向きを忘れずに。

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