月曜日に乾杯!の作品情報・感想・評価

「月曜日に乾杯!」に投稿された感想・評価

イオセリアーニの得意とする、交差する登場人物によってスイッチするカメラは、括られた町を多面的に映す。しかしそれがわかっていても、ハンググライダーからの帰途に就く父親の画には位置エネルギーありすぎて度肝を抜かれた。
ぼー

ぼーの感想・評価

4.0
知的で憂鬱で快楽的
物憂いフランスと陽気なイタリアの対比構造
しかしイタリアにも工業化の影

イタリアの風景が素敵やった
行きたいと思った

みんなタバコ吸い過ぎ

ロートレックの絵が随所で見えたのは何か意味があるんかな
いい映画だった
Zuidou

Zuidouの感想・評価

4.3
低声の人生賛歌。優しいタッチの絵画の中の、普通よりちょっと静かで、気持ち時間がゆっくり進む世界に迷い込んだような感覚。ヴェニスの用水路の水で絵筆を湿らせて絵ハガキを描く所とか、めちゃくちゃおしゃれなのに一貫してわざとおしゃれに見えないように描かれている気がした。父親の古い友人でかなりの金持ちな爺さんがピアノを弾けるフリをしていたのに、そんなに裕福でもない自分のとこの息子がちゃんとピアノっぽいやつ弾きこなしてたりするの、地味だけどグッとくる。
abemathy

abemathyの感想・評価

3.5
日常生活の中でいかにボケられるか?という感じで楽しかった。
時間を忘れてのんびり。

「楽しかった?」「旅だからね」
愛しい街の人びと。それぞれにそれぞれのドラマがあって、そよ風と鳥のさえずりをBGMに彼らの何気ない日々がまるでうたのよう。

ただ、日常を切り取ったってだけのシーンでたまに泣けてくるのはなんだろう。懐かしい匂いとか、なんだか見えないなにかが魂にふれるとゆうか。

かわいくておかしいくって、ヴェニスの港も懐かしくてとてもすき◎

わたしも自己嫌悪に陥らないくらいな旅に出ちゃいたい。
rokut

rokutの感想・評価

4.2
飛んだ!!!!
初めと終わりの音楽が欲しい

出来事の捉え方は本当に変でかなり好き
追っているのかこちらが追わされているのか、幾つかの出来事がいきなりでてきて続くわけでもない。

男の子と女の子が自転車でクルッ!
ああ〜〜〜
Ichiro

Ichiroの感想・評価

3.8
おじさんが仕事を放って束の間の旅に出る。相変わらずまったり見れるイオセリアーニ作品。日常のシーンとナポリ旅行のシーンの対比が良い。ナポリのシーンは画面が華やいでいる。話の本筋とは違う事件が色々起きているのも見ていて楽しい。
菩薩

菩薩の感想・評価

4.4
筒井康隆のショートショートをジャック・タチが実写化したような独特の斜め上の笑い、名もなき登場人物達が繰り広げるドタバタ、では無いななんだ…トタパタ?コメディ、まるで土井善晴先生が卵でとじてくれたようなふわふわの触感。もう冒頭で目覚まし時計が三重奏奏でるとこからツボだし、車椅子の爺さんさら〜と坂道に流したかと思ったら…ちゃんと自力で登ってきて、むしろやれやれと車椅子から降りて今度は車椅子だけ流すとか、ヨボヨボの婆さんがアルファロメオぶっ飛ばすとか、意味分かんないけどこんな感じの謎の笑いが延々続く。一応一人のおっさん仕事サボって家出して、窮屈な日常から抜け出して羽伸ばすぞー!みたいな大枠はあるものの、もうそれすらどうでも良くなる小気味好さとヴェニスの街並みが心地良すぎて優しい気持ちになれる。これはタイトルもいいね、日曜の夜に、ブルーマンデーになる前に、月曜日に乾杯してまた一週間頑張ろう!って気になれるけど、俺やっぱり出来ることなら働きたく無いから誰か石油王の友達紹介して。もしくは死にかけてる大富豪のババアの養子になりたい。とりあえず今ディズニーシーに行ってヴェネチアンゴンドラ乗りたいけど、サンタルチアは歌いたくない。こんなん観てたら余計ダメな大人になりそうだ…でも好き、嫌い…嘘、大好き。愛煙家推奨ムービー。
なかけ

なかけの感想・評価

4.2
電車降りた瞬間にみんな一斉に煙草吸いだしたと思ったら、次のカットで構内禁煙の工場の前でそれを灰皿に放り込み、その次のカットで仕事しながら煙草吸ってるの天才的。
この監督作品によくあるお酒飲みながらみんなで陽気に歌ってるシーンが本当に良い。
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