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ペンギン・レッスンの作品紹介

ペンギン・レッスンのあらすじ

1976 年、軍事政権下のアルゼンチン。夢を見失い、人生に希望を見いだせずにいた英国人の英語教師・トムは、名門寄宿学校に赴任する。混乱する社会と手強い生徒たちに直面する中、旅先で出会った女性と共に、重油まみれの瀕死のペンギンを救うことに。女性にはふられ、残されたのはペンギンだけ。海に戻そうとしても不思議と彼の元に戻ってくる。こうして始まった奇妙な同居生活。「サルバトール」と名付けたそのペンギンと、不器用ながらも少しずつ心を通わせていき、本当に大切なもの─人生の意味と、生きる喜び─を取り戻していく。

ペンギン・レッスンの監督

ピーター・カッタネオ

原題
The Penguin Lessons
製作年
2024年
製作国・地域
スペインイギリス
上映時間
112分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ロングライド

『ペンギン・レッスン』に投稿された感想・評価

4.0
「世界には4種類の国がある。
先進国、発展途上国、日本、そしてアルゼンチン」

ノーベル経済学賞受賞者のサイモン・クズネッツの言葉。
敗戦国から急速に近代化を成し遂げた日本と、かつては豊かな国でありながら長期的な衰退に入ったアルゼンチン。

アルゼンチンが1895年に世界第1位のGDP(国内総生産)を誇っていた国だということはあまりピンとこないのかもしれない。
そのくらい富める国から転落したアルゼンチン。
(今から40年前の言葉なので、クズネッツも今の経済状況までは予測はしていませんが・・・)

今作は、その「没落の途中」にあった1976年のアルゼンチンを舞台にした、実話の回顧録を基に製作された作品。



1976年 アルゼンチン。
英国人のトムは、名門寄宿舎学校の英語教師としてブエノスアイレスに赴任する。
だが到着初日から街では爆弾が爆発し、軍の影が色濃く漂う、緊張した空気に包まれていた。

トム自身、教師としての理想や使命感をほとんど失っており、この赴任も「腰掛け」のつもりだった。
学校の同僚や校長とは噛み合わず、生徒たちは不真面目で授業態度も悪い。
異国の地で孤立感を深める中、軍事クーデターが発生し、学校は一時休校となる。

気分転換を兼ねて隣国ウルグアイへ向かったトムは、早朝の海辺で、重油にまみれた一羽のペンギンと出会う。
「自然の摂理だから干渉すべきではない」
と考えるトムに対し、現地で知り合った女性は言う。
「重油は自然じゃない。人間のせいだ」と。

トムと一羽のペンギンの、不思議な関係が始まっていく。

note(ノシ 'ω')ノシ バンバン
https://note.com/chinaco_cinema/n/
n40f2689d4d6f


1976年のアルゼンチンは、軍事クーデターによって文民政権が倒され、軍事独裁政権が成立した年

この時代はいわゆる「汚い戦争(Guerra Sucia)」の始まりで、反政府活動家や学生、労働運動家などが次々と拘束・失踪させられた。

一時は南米のパリともいわれたブエノスアイレス。
映画の中に映る街並みはお洒落。

その風景を壊すような街中で起こる爆破事件、白昼堂々と行われる拉致、そして「何が起きているのか分からないまま消えていく人々」。
市民の多くは沈黙を強いられ、外国人であるトムのような存在は、関わらないことを選べば、ある程度は「安全圏」にいられる立場でもあった。

同時に経済も深刻な混乱期にあり、激しいインフレによって通貨の価値は急落していた。
給料は支払われても、すぐに使わなければ価値が半分になる。
この不安定さが人々の生活と心をさらに追い詰めていく。

そんな政治的・経済的に「壊れかけた国」を背景に、
一人の余所者と一羽の行き場を失ったペンギンが精一杯生きることを教え、学ぶ物語。



ペンギンという存在。

「フアン・サルバドール」と名付けられたペンギンがとても可愛い。
ヨチヨチと歩く姿、つぶらな目、間の抜けた佇まい。
存在だけで場の空気を和ませ、警戒心を溶かす。
トムも、生徒たちも、校長や周囲の人々も気づけば皆、自分の心をペンギンに向かって開いてしまう。
また丁度いい感じにコミカルな笑いも溢れている。

ペンギンは、問い詰めず、思想を押しつけない。
ただ、人が勝手に語り出し、勝手に変わっていく。

そう考えると、サルバドールは物語の登場人物であると同時に、観客である私たちも引き寄せる存在なのだと思えてくる。
この映画を観た理由の一端は「ペンギンが出てくるから」だった(*‘∀‘)
客寄せペンギン🐧( '-' 🐧 )
とても正直で、とても映画的な仕掛けでもある。

けれど、それを計算高さだと感じさせないのは、サルバドールが「利用される存在」ではなく、「皆をつなぐ存在」として描かれているからだろう。
彼は誰かを救おうとしているわけでも、何かを象徴しようとしているわけでもない。
ただ、傷ついたまま、ここに流れ着いただけの存在。
それでも結果として、思想を変化させ、人を動かし、行動を起こす。

チャーミングさは、無力ではない。
むしろ、恐怖や分断が支配する世界において、チャーミングであることは、抵抗の一つだと思う。

ペンギンのサルバドールのレッスン。
劇場がすすり泣きで溢れていた(ノД`)・゜・。
私も例に漏れず泣く。
いい話や、、( ;∀;)
トムを励ますために、虐められっ子のデブくんが放った言葉に救われてしまう☺️


自国じゃない国でもなお、その国の人々と共にあること。
移民問題を根底に描いているのはわかる。
観終わったあと、世界を信じてみたくなる。
皆をつないだ一羽のペンギンの存在に、そんなことを考えてしまった。
とても良い映画だった。王道、、、“ペンギン”だと言うこと以外は。

なんやかんやの“ペンギン”との出会いから今までの人生が何だか少しだけ変わっていくような、諦めていた“そこからのもう1歩”を踏み出せるような。

ペンギン、ファンサルバトール、めちゃ可愛い。
ペンギンって臭いがすごいと言うが、この作品でもそこはしっかり伝えてくるが、観てるこっちにはそれは無いので、余計に愛くるしく見える。

1970年代の軍事政権下のアルゼンチンでの“実話に基づく話”、らしい。俄かに信じがたい。
海外を転々とするしがないおっさん英語の先生とペンギンとの出会いや触れ合いを通して見える人間ドラマ。

この頃のアルゼンチンの国内の情勢の不安定さ。
軍事政権下で絶えず不穏な空気が漂い、テロやらクーデターやら。
そんなところに赴任してきたいわゆる“事なかれ主義”の英語の先生。

学校がしばらく休校になるとのことでちょっと旅行しに行った先で知り合った女性とうまくいきたいが故に。
たまたま浜辺を散歩中に見つけたオイルまみれで息も絶え絶えの1匹のペンギン。

彼女が助けてあげてと言うからホテルに持ち帰って綺麗にしてあげて、、、彼女と何かあるかと思いきや、彼女にはフラれて、残ったおっさん1人とペンギン1匹。

なんやかんやの果てに“ペット禁止”の学校に持ち帰ってくる、、、。

そこからこのペンギンとの共同生活により、今までの“事なかれ主義”の人生に異変が生じる。
異変が生じると言うか、変えざるを得ないことになっていく、、、。

当然ペンギンは言葉を話すわけでもなく、人間のように部屋を綺麗に使うわけでもなく。
何を食べさせたら良いのか、どう飼えばいいのか、そんなことに右往左往しているうちに内々にバレていくが、、、。

普通なら「何やってんだ!」とか、「ペンギンなんて飼えるわけないだろ!」とかでそうですね、でどこかに預けて終わる話かもしれない。

だけど、この情勢と、この学校と、この先生と、彼の周りの彼の関係者だったから、彼とペンギンの物語は終わらずに紡がれていく。

ただの人間と動物のほっこりの触れ合いの物語ではなく、このペンギンと、その共同生活を通して、彼の内面だったり、彼を取り巻く外的な環境に変化が生まれる。

彼が最も避けたかったような、一番やりたくなかったことが突如として彼の手元にやってくる。
途方に暮れながらも、無碍にもできず。

ペンギンのことだけでもなく、生徒のことも、自分のことも。
全てのことを棚上げして、“事なかれ主義”でやり過ごして面倒なことを避けながら適当に上手くやっていればそれで良いと思っていた彼の人生。

それも過去に“とある明確な理由”があってそうなってはいるけど、そこに蓋をして生きてきた彼が、ここに来て、このペンギンに出会ったことで、今一度、その“開けるつもりはなかった蓋”を恐る恐る開けていくような物語。

ファンタジーでもなく、1人のしがないおっさん先生が、今一度人生だったり、人と向き合うことだったりに向き合うキッカケを与えたペンギンとの話。

この時代やアルゼンチンという国だからこその“実話に基づいた話”としか思えない。

このペンギンが実際に何を思ってこの先生について来て、先生と共同生活をしてたかはわからないけど、“物言わぬペンギン”だからこそ生まれる絆やコミュニケーションがあったと思う。

それを確実に感じられる、厳しく辛いことがある環境の中での、優しく、前向きになれる物語、、、思ってた以上に胸が熱くなった。

たぶん、年齢的に“曲がり角”を曲がった感じの世代になったから、それが余計にこの作品が伝えてくるモノに刺さった気もする。

とても良い作品だった。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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『matchypotterと映画の秘宝』
https://matchypotter.com/
作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
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F:2868
M:1046
老教師とペンギンとの交流による、ハート・ウォーミングな心温まる感動作品…ではありません。

1970年代のアルゼンチン。3万人が行方不明となった(…ホンマかいな)軍事政権下で、富裕層が通う学校に赴任した主人公教師。偏屈でやる気なしで女好きという…ダメな主人公ですが、成り行きで保護することになったペンギンによって彼自身や環境が変化していくストーリーライン。

ですが日本人好みの「ほのぼの動物作品」の下には、社会派ドラマとしてのアルゼンチンの狂乱が敷かれています。理不尽且つ容赦なく拉致される一般市民と、富裕層学校で保護される生徒たちの対比が静かに描かれていますね。そこに加わる「異物」としてのペンギン。想像外の展開ですが、その化学反応ともたらされる顛末は…興味深く(不謹慎ですが)面白かったです。あと主演のスティーブ・クーガンは見事な存在感。演出や構成も素晴らしく、満足度の高い一本でした。お勧めします。

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