東京国際映画祭で。
大好きなアディルハン・イェルジャノフ監督作。室内のシーンが多かったけど私が好きな監督のタッチは相変わらずで凄い好みだった。ホラーっぽい怖さもあるけど人の心の深淵を覗いてしまったよ…
フレームの隅に人物を配置して、過剰なほどの余白をフレームに残す。そしてそこに何者かが存在しているかのような違和感を感じさせる画面づくりが新しかった。音響による不安の感じさせ方も上手く気持ち悪さを感じ…
>>続きを読む人物が端にいるが故の奇妙な切り返しや、(スケキヨにしか見えない)霊が浮き出てきたりと、視覚的には面白かった。
ただラスト30分で長さを感じてしまいダメだった。ホラー演出も一辺倒に感じたし、オチも今…
映画『士官候補生』
@東京国際映画祭
カザフスタン
監督は、カザフスタンの俊英アディルハン・イェルジャノフ。
士官学校に入学したセリックは長髪でやる気のない感じからいじめを受ける。校長からも不…
東京国際映画祭4本目『士官候補生』。
呪われた士官学校を舞台に徐々におかしくなっていく母と子を描いた学園ホラー。
監督はカザフスタン出身のアディルハン・イェルジャノフ。
結論から言うと、好きな映…
カザフスタン映画といえば、東京国際映画祭関連だとエミール・バイガジン『ライフ』が記憶に新しい。監督は『イエロー・キャット』のディルハン・イェルジャノフ。
個人的に、これは結構厳しかった。士官学校と…