どうせつまらないだろうと見始めて、教員を見る時の生徒の視点を忠実に写し出していることに気づき、そこからは集中して見た。
腹腹時計みたいなものやら、桐島なんとかを連想させるようなものとか、革命とは起こ…
革命を夢見たが燃え尽き現実に生きる男を背景に、ある種の世界のひっくり返り「転覆」のようなものを追い求める2人の男子生徒のもがく姿を描く。これもまた男のための物語だった。
ネタバレ
死が物語を飾る。…
「自分の手であの戦争を裁かなかったんだ。
そんな国で何にも起こるわけないんだよ
何にも起こらないで
ゆっくり発狂していくんだ」
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VHSしかなくてずっっと観れずにいた『独立少年合唱団』。
『…
親を亡くし山の中の全寮制中学に入学した道夫と道夫の吃りをイジメ級友たちから庇い親しくなる美しいボーイソプラノの声を持つ康夫とのナイーブな思春期の感性の交錯を描いた物語。脱走したいくらいイジメに悩む道…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
旋律が好きでともしびをよく口ずさんでたけど歌詞の意味とか考えてなかったし憧れの歌声喫茶ともしびもロシア労働者の歌が中心でやはり学生運動を懐かしむ世代の人が多いのか。今はそうでもないかな。
全寮制の少…
1970年初頭、柳田道夫は父が亡くなり全寮制の独立学院に転校した。吃音をからかわれた道夫を伊藤康夫が助け友情が芽生える。康夫は道夫を合唱部顧問の清野が建てる小屋に連れて行き紹介した。ある夜道夫は脱走…
>>続きを読む残念、良さが分からなかった。
学院に入った時に吃ってうまく喋れなくていじめられた道夫(伊藤惇夫)をただ1人かばってくれたことから康夫と仲良しになる。爆弾事件を起こした女性革命戦士が学院の清野教師(香…