Out of Rosenheim/Bagdad Cafe
アメリカ西部、モハヴェ砂漠にたたずむ寂れたモーテル「バグダッド・カフェ」に現れたのは、場違いな風貌のドイツ人旅行者ジャスミン。仕事も家庭もうまくいかずいつも不機嫌なオーナーのブレンダは、得体の知れぬ訪問者に対して怪訝な態度をみせるが、朗らかなジャスミンの態度に次第に心を開いていき、やがてかけがえのない友情で結ばれていく…… カフェに集うのは、近くのトレーラーハウスに住む老画家ルディ、気怠げなタト…
アメリカ西部、モハヴェ砂漠にたたずむ寂れたモーテル「バグダッド・カフェ」に現れたのは、場違いな風貌のドイツ人旅行者ジャスミン。仕事も家庭もうまくいかずいつも不機嫌なオーナーのブレンダは、得体の知れぬ訪問者に対して怪訝な態度をみせるが、朗らかなジャスミンの態度に次第に心を開いていき、やがてかけがえのない友情で結ばれていく…… カフェに集うのは、近くのトレーラーハウスに住む老画家ルディ、気怠げなタトゥーアーティストのデ ビー、モーテルの隣にテントを張って住み着いているエリックなど個性的な面々。 「あらゆる肌の色、バックグラウンド、信条の違いを理解し受け入れる温かさを描いたこの物語は、現代における癒しの源になるのだと感じたんだ」とアドロン監督が語るとおり、訪れるのも立ち去るのも自由、誰をも受け入れる場所、それが「バグダッド・カフェ」。
2025年 2本目
オフィスの掃除シーンが良かった。ボトルに入れたコーヒーが良かった。最初にモーテルの部屋に入った時の荷解きのシーンが良かった。使い込まれたピアノの教本が良かった。ヤスミンのマジッ…
いわゆる「ミニシアター」の文脈で語られる本作、最高の雰囲気映画(誉め言葉)っすね。映像の美しさに多幸感に溢れる物語、さらに「Calling You」という稀代の名曲を携えている。
黒人やネイティブ…
動機付けとか一切無いのが堪らない。
あたたかいんだけど淡々としていて、「ただ、一さいは過ぎて行きます。」という感じ。綺麗なシーンも、堪能するまえに切り上げられるし。
そういうところがいい、人生なんて…
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