昔、テレビでこのドキュメンタリー番組を見て、あの織本順吉さんがこんな事に、、
と感じて、改めて映画で観ました。
最後まで見て救われる。本当に心温まる映画でした。
これまで数々の作品にバイプレイヤーと…
織本順吉。私にとって思い出深いのは、寅さん第11作「寅次郎忘れな草」で、寅が飛び込みでアルバイトした北海道の酪農家の主人役。実直そうな役柄が印象的だった。脇役専門の地味な俳優さんというのが私のイメー…
>>続きを読む凄いのを観てしまった。
系統で言えば「どうすればよかったか と同じホームムービー系のドキュメンタリー。一人の役者の老いと、それに振り回される妻の記録。
しかし左翼運動をしていたこの人ですら、妻に…
好きな役者さんやけど失礼ながらこの人のドキュメンタリーやるん!?って興味もあった。
生涯役者やる苦しさ、老いとの戦い観てて辛いもんあるけど、これはほんまに観てよかった。
家族的には面倒な人やったりす…
稀代の名脇役者、織本順吉を娘の放送作家が映したドキュメンタリー映画。これはなかなか強烈だった。
織本順吉は名前だけではピンとこなかったが、顔を見れば色んな日本映画で見覚えがある。その最晩年を映した…
全ての人生は映画になる。だからみんなある意味人生を演じているけれども、織本順吉ほど人生を最後まで演じ切った役者はきっと稀だろう。自分の人生の主人公は自分自身なんだと改めて思い知る。ところどころ出てく…
>>続きを読む名バイプレーヤーの人生の末期を記録したものかと思えば、カメラを隔てた人と人がどうなっていくのかを改めて映し出していく『ゆきゆきて、神軍』みたいな映画だった。カメラを向けている監督が被写体の娘というこ…
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