【サンクスシアター27:尊厳死、以上】
サンクスシアターにて。尊厳死を扱った作品だが、湿っぽく問題を捉えるだけで終わる典型的なダメ日本映画でした。私の苦手な映画的演出がない真面目映画。ただ、そこから…
人の”死”の話では無い。
私たちの”生き方”の話である。
或いは、私の”死に方”の問題かもしれない。
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『尊く厳かな死』=”尊厳死”
映画の中で出てくるキーワードだ。
脳に損傷を受けた母親が所持し…
カランコエの花の監督作ということで、以前から興味があったので鑑賞。
悪くはないが、残念ながらカランコエの花のような衝撃はなかった。これは作品の問題というより自分自身が親に対してあまり思い入れがないこ…
去年、旦那くんと入籍をしました。
もし私が寝たきりの植物人間になってしまったり
はたまた私が死んでしまったら、
旦那くんには早くわたしのことは忘れて
自分の幸せを見つけてほしいと思う。
旦那くん…
誰がどう見ても内容が推測のついてしまうタイトルがすべてを物語っている。
映画というかあまりフィクションである必要性が感じられない作品。
同監督の後発作品「カランコエの花」に比べてぎこちなさがだい…
監督が同い年なので常に嫉妬しながら見るしかないという。
というのも今年見た映画でも最高クラスの傑作カランコエの花の監督ですから、やはり映画作りめちゃめちゃうまいです。
そして母親の尊厳死をテー…
先日観に行った『カランコエの花』が非常に良かったので中川駿監督の前作を鑑賞。
こちらは尊厳死をテーマに家族の葛藤を描いた作品だ。
『カメラを止めるな!』にも出ているイワゴウサトシを主演に迎え、この監…
一母親として現実に即した考えを夫に宣言しなければならない妻、またそれを言わせてしまった妻に対し無言で応える夫。窓が閉め切られた車内という空間で、行き場のない感情を吐露し、葛藤する二人の姿に心を掻き乱…
>>続きを読む@シアターセブン
そろそろ向き合わなければいけない問題なので、観てよかった。息子役の方の演技が自然やったから、なおさら他の人のがっつり芝居がアレ。死に方を選ぶということは人間の究極のエゴやと思うから…