ヤマガタで初の大号泣。ワンショット目の公園の地面とこちら側が繋がっている。男同士が夜の公園でたくさん会話をするというなんて事のない事が奇跡と思えるような慈しみの眼差しを持って捉えられている、そのこと…
>>続きを読む監督たち自身が公園でだべりながら、思いついたことをそのまま実行し、それとたまに公園で起こる部活性のランニング、バイク集団などのインサートが入る、私的なドキュメンタリーでした。
ちょうど前日に“ドン…
台湾に留学中のインドネシア人の青年2人が公園内で架空のラジオ番組を持ち、移民の詩を読み上げる。使っているアイテムやアプローチはかなり柔らかいものの、メッセージの核にあるものはかなりソリッド。単調と…
【山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 コンペティション部門出品】
アムステルダム映画祭で受賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭ではコンペに出品されたドキュメンタリー。
コンペではワースト。公園の…
台湾の公園で夜な夜な語り合い、詩を朗読するインドネシア人の留学生たち。それはいつしか架空のラジオとなって、小さなブースから石のスピーカーを通じて公園内にだけ放たれる。
公共の場で繰り広げられる移民…
音の処理がかなり独特。
次のシーンの音が事前に聞こえてきてカットが切り替わる。
音が先行して次を示し続けることで時間の感覚がかなり曖昧になっていく。
一晩の話なのか、一晩の話として演出したいのか、た…
画像提供:山形国際ドキュメンタリー映画祭