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ジェイコブス・ラダー 4K
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ジェイコブス・ラダー 4Kが配信されているサービス一覧

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ジェイコブス・ラダー 4Kが配信されていないサービス一覧

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ジェイコブス・ラダー 4Kの作品紹介

ジェイコブス・ラダー 4Kのあらすじ

ベトナム帰還兵のジェイコブは、今はニューヨークの郵便局に勤め、同僚の恋人ジェジーと暮らしている。 しかし最近になって、ベトナム戦争中に敵の襲撃を受けた凄惨な体験が悪夢となって蘇り、さらに身の回りに奇妙な出来事が次々と起こり始める。 ベトナム時代の戦友もまた同じような悪夢や幻覚に悩まされていることを知り原因を探るジェイコブだったが、そこには驚愕の事実が待ち受けていた……。

ジェイコブス・ラダー 4Kの監督

エイドリアン・ライン

原題
JACOB'S LADDER 4K
公式サイト
https://www.jacobsladder4k.com/
製作年
1990年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
113分
ジャンル
ドラマホラー
配給会社
Digginʼ

『ジェイコブス・ラダー 4K』に投稿された感想・評価

桃龍
3.5
ジェイコブ(ヤコブ)のラダーとは、天と地を結ぶ梯子あるいは階段で、天使が使う。旧約聖書の創世記でヤコブが夢に見た。非キリスト教徒には分からないので解説が必要。
ただ、それを知ってても難解というか、ラストそういうことか…。
5.0
【反戦】

※4Kレストア版

キャプチャーなどにはサイコスリラーという表現が使われることが多いように思うが、れっきとした反戦映画だ。

ベトナム戦争が終わって20年近くたってから制作された作品だが、ベトナム戦争帰還兵の多くが苦しんだトラウマを考えさせる反戦の物語だ。

ジェイコブは、旧約聖書のヤコブの英語読みで、映画のタイトルも、ヤコブの見た夢とされる「ヤコブ(=ジェイコブ)の梯子(=ラダー)」そのものになっている。

ヤコブは父イサクの財産を受け継ぐにあたり、双子の兄弟エサウに財産が渡らないように、目の見えない父イサクを半ばだまし財産を受け継ぎ、当初はエサウの怒りを買うが、最後は和解するという話になっている。

ヤコブの梯子とは、怒り狂うエサウから逃れる際にヤコブが夢に見た天国に続く梯子のことだが、この夢の意味するところには議論が多くあるらしい。個人的には、そんなことじゃヤコブは天国には行けないとのメッセージがあるような気はするが、謝罪の気持ちが重要なのか、和解が重要なのか、そんなことで赦されるのか、実は僕には分からない。まあ、とにかく命尽きたら天国に行くことが最大重要な価値観だということは想像できる。

(以下ネタバレ)

映画「ジェイコブス・ラダー」は、とても皮肉が効いた内容になっている。

ラダーとは梯子の意味だが、使用された幻覚剤の名前として映画には登場する。

天国への梯子は幻覚の中でも上ることが出来なかった。

ジェイコブは死の間際苦しみぬいたが、天国に行って欲しいと祈りたくなる。

ただ、そこには和解もなければ、謝罪もない。

和解する相手も、謝罪をしてくれる人もいないのだ。

あるのは様々なトラウマと苦しみと痛みだけ。

ベトナム帰還兵のかなり多くの人々がトラウマに苦しみ、自死した方々も多かった。

当時の米政府がトラウマ自体を戦争被害として理解しようとしていなかったことや、トラウマという考え方自体も浸透しておらず、殺し合いのために幻覚剤が利用されたに違いないと考えた帰還兵が多くいたとしてもおかしくはない。

そもそも戦争とは何のためにやるのか。

殺し合いでもある戦争で命を落として行く天国はあるのだろうか。

もしあるとしても、そこはどんなところだろうか。

和解もなく、謝罪もない場所。

それは理想郷だろうか。

幻覚剤は、映画ならではのフレーバーだが、現代の戦争や、分断を考えると、実際に薬物などなくても、偽りの情報でマインドコントロールされ、人々が取り返しのつかないところに追い詰められている状況にも通じるものはないだろうか。

数十年ぶりに観た。

反戦を掲げた重要な作品だと思う。
SNOW
4.0
4K再上映にて初鑑賞。
現実か虚構か系の映画を観すぎてオチは分かっていたけれど、反戦の意味も込められていて面白かった。

ホラーというよりも「精神が壊れていく恐怖」という感じで、地下鉄のシーンや、顔がブレる人々の描写などは怖いより不安を煽られる感じがした。ラストに辿り着くまでの構成は難解だけど、戦争を経験した人のトラウマや人生の苦しみが伝わってくる。

鬱展開じゃなくてちゃんと救いがある映画で安心した。