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ミラーズ No.3
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目次

ミラーズ No.3の作品紹介

ミラーズ No.3のあらすじ

ベルリンの大学に通う女性のラウラは、田舎での交通事故を奇跡的に回避するがショック状態に陥り、近所に住む主婦のベティの世話になる。ラウラはベティを母のように慕い、ベルリンに戻らずベティの家に留まる。ベティも戸惑いながら受け入れるが…。

原題
Miroirs No.3
製作年
2025年
製作国・地域
ドイツ
上映時間
86分
ジャンル
ドラマ

『ミラーズ No.3』に投稿された感想・評価

[ピアノと食洗器と壊れた"家族"] 80点

傑作。クリスティアン・ペッツォルト長編11作目。前々作『水を抱く女』と前作『Afire』は所謂エレメント三部作の二本だったので、次は大地か大気か…どんな映画になるのか…と思ってたのだが、本作品はその三部作の延長線上にはなさそうだ。ベルリンの大学に通うラウラは、恋人と田舎をドライブ中に事故に遭うが奇跡的にほぼ無傷で生き延びる。事故現場のすぐ横に暮らしている主婦のベティはラウラを助け、帰りたくないし病院にも行きたくないという彼女を家に留め置くことにする。冒頭でラウラは橋の上から川を眺めており、次の高架下のシーンでは鞄を川岸に置いて川を眺めていたので、どこか死への願望があったのかもしれない。そして、ドライブ旅行の行きと帰りに二度も吸い込まれるようにベティと目を合わせたラウラが事故から生還したのは、死んだエレナが引き寄せたからなのかもしれない。もしもエレナが死んでいなかったら?もしも自分を見てくれる"家族"がいるなら?という世界を双方に見せるために。作中では蛇口や食洗器、サドル、柵、自動車に至るまで様々なものが壊れていて修理を必要としているが、それが最も必要なのは人間であり、残念なことにスペアパーツなどで補修なども不可能で、基本的に自己治癒を待つほかないのだ。ラウラの方も、なんでも金で解決してそうな父親と芸術方面に進んだ娘の仲が良いはずもなく、ピアノ発表会に家族(特に父親)が来たことなんてなかっただろう。そう考えるとラウラ側に視点でもあの場所に留まる意味が見えてくる。それにしても、渾身の昼飯が蒸しジャガイモと肉団子という素材がそのまま皿に乗ってる状態だったのは面白かった。
reb
3.1
「カンヌ監督週間in Tokio 2025」で鑑賞。
ベルリンの音大に通うラウラは、田舎道で恋人が運転する車で事故り彼は亡くなる。
近くに住む主婦のベティに助けられたラウラは、彼女の家で暮らし始める。

ドイツ西部ヒルデン生まれのクリスチャン•ベッツォルト監督は、数多くの作品を手がけたドイツを代表する監督だが、将来有望な監督の登竜門というイメージのある「カンヌ監督週間部門」に選出ということに驚く。監督本人の意向らしいが‥。

今までは歴史や体制に翻弄される者たちの姿を、サスペンスフルに描いたものが多いように思ったが、本作はある大きな喪失を抱いてバラバラになってしまった家族の物語で、小ぶりな作品。
突然現れたラウラの存在は、ベティとその夫、息子に、それぞれの喪失感を埋めてくれる役割を果たす。 
しかし、恋人が亡くなっても大して悲しまず、音大生なのに長らくピアノを弾いてないというラウラの、満たされない心の隙間は‥。

ん〜でも家族はラウラのおかげで再生したし、ラウラもまた学校通ってピアノ弾けるようになったんだから、まぁいいか。

パウラ•ベーアはやっぱり、可愛く見える時とそうでもない時の落差が大きい。

ケーニヒスベルガー•クロプセ(肉団子)が美味しそうだった。
本場のレシピでは子牛肉とアンチョビで肉団子を作るらしい。
作ってみようかなぁ。
sonozy
4.0
ドイツのクリスチャン・ペッツォルト監督最新作。
“Elements Trilogy(元素三部作)”と呼ばれているらしい『Undine(水を抱く女)』『Afire』に続き本作もパウラ・ベーアが主演。

ベルリンの大学に通う女性ラウラ(パウラ・ベーア)は、田舎で彼氏の運転する車が横転事故を起こすが、彼女だけ奇跡的に軽症で済む。

事故を発見した主婦ベティ(バルバラ・アウア)の家で介抱されたラウラは、そのまましばらく滞在したいと告げ、ベティもやや動揺しつつ受け入れる。

ベティには、別居している夫リチャードと息子マックスがおり、ラウラは彼らとも交流が始まるのだが、この家には秘めた何かがありそうなムードが・・・
この感じ、好きですね〜

タイトルはモーリス・ラヴェルのピアノ曲『Miroirs 3. ‟Une barque sur l’océan”(鏡 第3曲 海原の小舟)』から。
この曲の揺らぐ旋律と鏡というメタファー。冒頭とラストの川面の揺らぎにもつながるのでしょうか。

リチャードとマックスが営む自動車修理工場でやってる怪しげな作業も、“過去の痕跡を消す”的な要素として面白かった。

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