タラファルの作品情報・感想・評価

数々のペドロ・コスタ監督の映画の短編でもう少しダイレクトに彼らの話が映されてドキュメンタリーとなっている、といった印象の映画だった。
もちろんこの映画も、貴重な彼らの一瞬を収めていると思います。

カーボヴェルデという土地、郷愁、家、亡き人への想いなど、ペドロ・コスタ作品のモティーフが勢揃いした短編映画。

「殴りかかる」というあるいは「振り下ろす」という動作について考える

直近で『わたしたちの男』を観返していたので編集の差異がことごとく面白い。ラストショットが『わたしたちの男』とは異なり2匹の猫がフレームに収まっていた。