
『レオン』の原型とも言われてる、80年代フレンチ・ノワール(ネオ・ノワール)の金字塔。雨に濡れた都会の闇、社会の周縁に追いやられた孤独な者を、退廃的な蒼で映し出す。
パリ18区、夜のガソリンスタン…
このレビューはネタバレを含みます
ランベールが夜な夜な酒をあおりながら働く、ガラス張りのガソリンスタンド。中からは外の様子がよく見える。外からも中の様子が見えるようでいて、ガラスの仕切りは外からのアクセスを遮断する装置だ。
生を…
夜のパリの青さはやはり美しい。特に、ガソリンスタンドとその裏の道を映したショットが好み。
かっこいいショットは沢山あるが、話自体はかなり男男している印象。ローラの描かれ方にはかなり問題があるように思…
・見逃していたのでとりあえず一安心
・行動の動機があまりにも浅すぎるのだが、その浅さがかえって面白い。ワンシーンワンシーンにドラマ展開があるとかじゃなくてもはや突然やってくる事件のよう。
・北野映画…
20年以上ぶり。名作だったよな?の朧げな記憶だけあり、目黒シネマで再鑑賞。フランスの勝新太郎が前半と後半で全く別の顔になる。全体的な青さもかっこいい。が、80年代って、こんなに人と人の距離感バグって…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
前半に描かれるランベールとベンスサンとの友情が心地よかった。徐々に、ランベールのベンスサンへの眼差しが、友情というよりも失われてしまった息子への想いを重ねているのだとわかってくるのだけど。
初めて…
80年代の隠れたフレンチノワールの傑作で、ペネックスやカラックスと共鳴する夜のパリの街並み、知らぬ間に街のどこかで起きているであろう暴力の気配が恐ろしくも儚さを醸し出していてとにかく浸れる。見せ方と…
>>続きを読むガソリンスタンドの給油係のおじさんと麻薬密売人の若者の世代を超えた友情の物語だと思っていたら、思いがけない方向に展開して引き込まれる。ノワールでありながらフレンチの要素もありフレンチノワールと呼ばれ…
>>続きを読む©1983 - PATHE FILMS