パリ、18区、夜。の作品情報・感想・評価

『パリ、18区、夜。』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

孤独な彼らの夜がほんの微か重なり合う
ほんの一瞬間のうち
もうふれることもできないほどはなれて了って
でもこのパリの街の地上で
彼らは美しく生きていた
ひでP

ひでPの感想・評価

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【クレール・ドニ】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第28位。
shinichiro

shinichiroの感想・評価

4.0

◎ カテリーナ・ゴルベワの物静かなだが、目を見離せない存在感が圧倒的だった。
何か劇的なことが起きるわけではないが、原題のように目を見離すことができない稀有な群像劇。
ドゥニ監督がヴェンダーズ監督の…

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あぁ

あぁの感想・評価

4.0

白人の中の黒人、黒人の中の白人、ヘテロの中のホモ、若者の中の年寄り、そしてパリを徘徊するルーマニア人。この異物感というか、いどころのなさに「ショコラ」よりも強烈なドゥニの作家性を感じる映画でした。

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Buffalo

Buffaloの感想・評価

5.0

オールタイムベストの一つ。
実際に起きた事件をベースに作られている。ただ事件の真相を追うのではなく、その周りの人達を描くというクレール ドゥニの着眼点が素晴らしい。
私が映画に求めるものがすべて詰ま…

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えり子

えり子の感想・評価

2.8

ゲイの黒人の優しい青年がダンスするシーン。よかった。
青年が仕事終えてお金をと言うと依頼主が「明日お金を払うわ」と言う。「もう一度建てたものを元に戻すよ」と言い返すシーン。
フランスではパリでは強く…

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PaleFruit

PaleFruitの感想・評価

3.9
美しいカットたくさんあるのにあんまりドヤ感を出さないところにローファイな哲学を感じた けっこう観てて辛くなる映画ではあったけど、実際こういう世界もあるんだろうな
nyako

nyakoの感想・評価

4.0

大きな登場人物は3組で、
幼い息子と暮らす夫婦。夫はアフリカ系移民テオ。
リトアニアから女優になるために、伯母を頼ってパリへ来た移民女性ダイガ。
テオの弟のカミーユはゲイコミュニティで働くダンサー。…

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Sakurita

Sakuritaの感想・評価

3.7

主人公のタイガも、ゲイダンサーのカミラも若い男女は皆容姿端麗で、ホテルに引き入れてくれたニノンなどのおばあちゃんたちは貫禄があってかっこいい。タイガはPola Xの女優さんですもね...可愛い。

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【記録】

美しい映画。
ヴィム・ヴェンダースが地球最後の日に見るべきというのも納得。静かに、生活とともにある愛を見つめる作品だった。
併映と合わせて、モナという女性が出てきて、ワインをボトル…

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