シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳の作品情報・感想・評価

『シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳』に投稿された感想・評価

muscle
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70分代の映画に合わせたオープンエンドな一夜もの構成が素晴らしい。待合の場面で話す2人をマジでど正面から捉えているのが迫力がある。待ちっぱなしの映画なんだけど、それがずっと魅力になっている。
こうい…

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ポルノ映画館、レズビアンバー、車に乗せようとしてくるいかがわしいおじさん、どの世界にも寂しさと孤独があり、しかしそれを冷め切ったユーモアと優しさで通り過ぎていく主人公がいい
杏奈
4.2

ワンナイトものは苦手なんだけどこれはとても心地よかった。
ポルノ映画館、レズバー、車内と舞台が遷移していくが、主人公にフォーカスは常に当てながらも三幕構成もしくはオムニバスを見ているのかと感じさせる…

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ナ
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ストイックでストロングで映画って最高!の気持ちになる。全ての女に祝福あれ!
流れるさざなみのように映画は終わった。

"魂は興奮するとぶつかり合うの。"

誰にも見えない、滾る情熱を燃やし続けること。人を一人殺せるくらいの。
町蔵
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このレビューはネタバレを含みます

フランス/1980年/86分/カラー/デジタル
監督:マリー=クロード・トレユー
出演:イングリッド・ブルゴワン、マルティーヌ・シモネ、ミシェル・ドラーエ

◆ポルノ映画館で案内係として働く同性愛者…

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Jaya
4.4
このレビューはネタバレを含みます

パリのエロ映画館で働くシモーヌ・バルベスの夜半から夜明けまでを追うお話。映画館もショーパブもシステムが分からないうえに、オバサンかオカマかもよく分からない。

3部構成で、最初はもしやこれだけで終わ…

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特集「フランス映画のパイオニアたち」にて。

上映ミスで、冒頭字幕が切れてしまう。「早く早く」とだけ見えて2行目が見えない。そこで止めて最初から上映し直したのだが、その字幕の2行目が

「早く早く

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めちゃ好き。レズでポルノ映画館のもぎりをしている女性の1夜もの。
映画館のパート、意味わからんクソ客の相手が大変そうで楽しい。画面に人が出たり入ったりする面白さ。
オチのない兎の話をするオッサンが意…

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mymy
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このレビューはネタバレを含みます

まだ観れてしまった…!とりあえず第一部だけ。
『妻、小学生になる』で神木隆之介がうだつの上らぬワナビをやってて、14歳女と話す時の「嫌な」感じのうまさに感動した今日、ポルノ映画を観た後に近くにいる若…

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