大西洋の男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『大西洋の男』に投稿された感想・評価

−あなたがあなたであることを忘れるだろうそうなりうると私は思う

−道を進む間あなたは信じなくてはならないあなたの存在というかけがえのなさを

−あなたの無理解に話しかけている、そうじゃないと意味が…

>>続きを読む
3.8
撮る者からの撮られる者への極私的な感情は映画撮影においては普遍的でもあるのではないか。

名作「アガタ」と同時に撮影された恐怖のB面的作品としてサプライズがありました。

アガタの舞台でもあった冬の海辺のホテル、そしてそこを所在なげに歩き、ただ立ち尽くすヤン・アンドレアの姿が最初の15分…

>>続きを読む
4.9
極私的な恋文だった。もちろんヤン・アンドレアへの。寄せては返す感情にいつかさらわれていたかもしれない。いずれにせよ身が朽ちた後も鳴り続ける慟哭のような波音が耳にこびりつく。
Rec.
❶26.07.11,東京日仏学院(アンスティチュ・フランセ東京)/マルグリット・デュラス 没後30年 全作上映
画面真っ暗、波の音とデュラスの声だけ、が、時々挟まれるのが、とても効果的であった。2つとなりの人がずっと寝息を立てていたのは残念だった。

あなたにおすすめの記事