デュラスらしい延々とゆるく行ったり来たり、あいまいに境界を侵犯したり引いたり、が良い。2年滞在したのがガボンというのも個人的に良かった。tutoyerとvouvoyerの混在か何なのかは、意図的とい…
>>続きを読むまるで登場人物は幽霊のようで、情景は引き延ばされた終末の世界のよう。ふたたび生きたいのか、そうではないのかも分からない。始まりと終わりが同時に訪れるような時間を何度も繰り返し生きているかのような、悲…
>>続きを読む映像が単調というか「朗読」のウェイトが強いと感じてしまった。『トラック』の初めにあったパンして停車してる青いトラックが出てくるとショットとか凄い!となるようなショットはなかった気がする。前回鑑賞のと…
>>続きを読む映画を信じてないからね、映像を有効活用した朗読劇(仮)
英字幕だったので念のためフランス語原本を読みながら観た
そもそもデュラスを全部わかることは不可能なので、この壁さえも気持ち良く感じた
流…
テクスト至上主義のデュラスにとって、映像とはテクストを妨げるものであってはならないのである。
ゆえに本作の映像は極めてミニマル、カメラ運動もほぼfixとパンに制限されたストローブ=ユイレさながらの映…
デュラスの他の作品も鑑賞したいと思い視聴。構成はインディアソングと同じだけれど、何かが違うような気がする。インディアソングの方がもう少し荒いのに複雑というか何というか…。アガタと兄の関係性について、…
>>続きを読むアガタという別荘で男と女が語りあう。
冬の暗い光に照らされ、曇った窓から見える海辺。
二人は兄と妹。
女性は愛しながらも別れを決意しているようだ。
ほぼ二人の姿は映さず、建物とそこで流れる会話。
…
愛を追求した作家、また実験的な映画監督としても知られるマルグリット・デュラスによる、眼に見えないもの(映画)を追求した愛の朗読劇。
自身の著書『死の病い・アガタ』を基に、海辺の古びたホテルに兄と妹と…