撮影は冬のはずだけど強烈に焼けるような感覚。
ひたすら美しく苦しい。
余韻というにはあまりに強く、
どこかに確かに在り続ける永遠の場所として刻まれてしまった。
この先繰り返し何度でも観たい。
映画館…
デュラスの他の作品も鑑賞したいと思い視聴。構成はインディアソングと同じだけれど、何かが違うような気がする。インディアソングの方がもう少し荒いのに複雑というか何というか…。アガタと兄の関係性について、…
>>続きを読むアガタという別荘で男と女が語りあう。
冬の暗い光に照らされ、曇った窓から見える海辺。
二人は兄と妹。
女性は愛しながらも別れを決意しているようだ。
ほぼ二人の姿は映さず、建物とそこで流れる会話。
…
愛を追求した作家、また実験的な映画監督としても知られるマルグリット・デュラスによる、眼に見えないもの(映画)を追求した愛の朗読劇。
自身の著書『死の病い・アガタ』を基に、海辺の古びたホテルに兄と妹と…
この映画を本当に享受するには『ドライブマイカー』の車中の語りと同じように耳で聞き取れないと、字幕を目で追っててはお話にならなそう。それがデュラスの映画を退屈にさせる原因だとやっとわかった。イメージ否…
>>続きを読むよく似た二人の男女の声、彼らは想起する 彼らは幼少期から今に至るまで過ごしてきた二人の時間の記憶を語らう 愛がどのような形をとって現れてきたか語らう 「目を見たいという欲望を何と呼ぶのかわからない」…
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