船舶ナイト号の作品情報・感想・評価

船舶ナイト号1979年製作の映画)

Le navire Night

製作国・地域:

上映時間:90分

3.8

『船舶ナイト号』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

出発は映画の中への旅。愛の解体と壁にかけられた赤い服。女とは肉体と石像、柔らかな肉体に欲情し、無機質な美を所有する。愛とはお金と姓名、愛の物語の対価にお金を支払い、結婚は姓名を与える。女性の化粧とは…

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Juzo
5.0

映像が物語を語らず、声だけが関係を紡いでいく異様な映画体験。電話越しにしか存在しない男女の関係は、愛というより言葉そのものへの執着として響く。
映像と音声は意図的に噛み合わず、見る者は常に置き去りに…

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4.5

唯一無二と言っていいのかわからないけどこちらも映像と音の結びつかないデュラススタイル。が、わりと観やすい。
この後アガタへ向かうと思うと、なんとなくその兆しもあり。
つい言葉から映像に意味を見取り、…

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デュラス映画あるあるの、超スローで流れるように映される景色の美しさよ。
muscle
-

かなり見やすいデュラス。『船舶ナイト号』をもっと解体し尽くしたのが『トラック』。デュラスの映画のファーストカットぢからは毎回尋常ではない。テレホンセックス映画(やってないけど)。顔がないからこその誰…

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『トラック』と相同的。映画が作られる以前。製作手前である、構想のまま差し出すということ。
川
4.2

幕が広がるように空が画面に広がっていって始まり、昼間にある夜のような静寂とその恐怖のような感覚、その場所には愛が欠けた物語しかないことについて語られる。そこからマルグリッドデュラスとその助監督の声で…

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pino
4.2
電話の内容をパリの風景で映像化してるわけでもなく、集められた役者に話を聞かせてるわけでもなく、その絶妙なズレ感がいいよね
S
3.5
評価のしにくい謎のドラマ。電話でしか通じることのできない人間関係と言葉を奪われた人間関係と……。
Cem
4.3

空から撮ったフランスの街にデュラスの語りと無音のオープニングが素敵✿.*
孤独な夜のパリの、男女が電話で語り合う
冬のパリ、セーヌ川とエッフェル塔、森、墓地。美しい映像と優しい語りが心地良い🥺
メイ…

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