カメラを通した自然との相対が、映画における大衆的要素の不必要性を提示する。
何気に記録付け忘れてたルソー。
ルソーの映画芸術論におけるシナリオと大衆性の無用さを強く感じさせる本作。
私にとっては貴…
視覚と聴覚が閉ざされては解放される。見る者の肉体を打ち砕く強烈な映画体験が紛れもなくここにある。
画と音はそれぞれに独立し、カメラはただ光(奥行きを照らす立体)と闇(奥行きを消し去る平面)の構成のみ…
言葉にしづらい。言葉でまとめられるのを拒否しているような映像。音や編集にこだわっている。
映像と音は別物として記録され、更に言葉と声と音楽と物音は意識的に区別され、再構築されている。…と思う。
映さ…