うつせみの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『うつせみ』に投稿された感想・評価

寡黙であって雄弁な存在が好き。
その点この映画は100点だった。
リアリティで固めつくした盤石さの中に一抹の奇想天外がまさしくキム・ギドクマジックリアリズム。
キスシーンが恐ろしく美しい、ショット一…

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原題は『空家』(英題『3-Iron』(ゴルフの3番アイアンのこと))。韓国の鬼才キム・ギドクがヴェネチア映画祭で監督賞に輝いた本作品、映画タイトルは何でも良かった気がする。たとえば、『デジカメ』『洗…

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masat
3.1

超存在、になったッ!
影は消せないが、ここには居る影男、そんな人間を超えた彼は、誰なのか?

この人は、かつてなかった、そんな地平へと行きたいんだなあ・・・
即興と実験が、きっちり形となって、かつて…

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主人公のとる行動に対して疑問ばかり残るけど、なんでも説明したりわかったつもりになる必要もないか。
細かいところは置いといて、わりと好きな部類の映画。不思議なことだらけだけれども、
2人のお互いに寄り…

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habin
3.7
セリフのない映画の魅力
わたしまもたまに姿を消してみたい時がある
図書館DVD

MUBI TOP1000枠

キネマ旬報2006年外国映画同率14位
3-IRON
主役の2人はザ・昭和
無声映画かと思うくらいセリフ無い

キム・ギドク映画2回目「うつせみ」
初めて見たのは「弓」で、一言で言うならなんだこりゃっていう感想でした。
正直これもなんだこりゃですが、ちょっと癖になってきてんだ。

某作品「弓」同様、なんか主演…

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はぁ~、とんでもないものを見た感がゴイゴイスー。

圧倒的説明不足に、理解を超えまくってるんだけど、間違いなく面白い

賛否ありそうな感じ丸出しで、もう、わけわからん祭りなのに、圧倒的に描かれる観念…

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余熱
4.2
主役二人が一切喋らないという極端な作り。しゃべらないならど動物的ですらあるのだけど、特殊すぎてエッチだ。存在感を消すらトレーニングを超えた先にあるNTR。透明人間がいるのならこういうプレイをするのね。

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