魚と寝る女の作品情報・感想・評価・動画配信

「魚と寝る女」に投稿された感想・評価

mockham

mockhamの感想・評価

3.7

この謎の雰囲気でいい。

目を離す事なく一気見してしまった。

キムギドクの世界観さすがです。

解釈は人それぞれ。
この余韻にみんなで浸ればいい。

あと、とにかく映像•描写が綺麗。


まさかコロナで亡くなるとは…泣
合掌
BON

BONの感想・評価

4.0
第57回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。第37回百想芸術大賞新人女優賞では主演女優のソ・ジョンが受賞、第6回モスクワ国際映画祭審査委員特別賞受賞作品。

各国の映画祭などで称賛された一方で、その痛々しく残酷な描写から失神者や嘔吐者が続出した決して万人には受け入れられない問題作。過激なサディズムとロマンチシズムが融合した詩的映像作品。人間の持つ暴力性を見せつけられて、月曜日から鉛がのしかかるような疲労感を感じて大変満足して。

釣り場で身体を売って暮らしていた女の元に、自分の人生を終わらせるために恋人を殺してしまった元警官の男が現れ、やがて激しく求め合い、傷つけ合い、転落していく物語。

湖の上で繰り広げられる惨劇の数々。「釣り針」が銀幕の中で重要なアイテムとなっており、男は一握りの釣り針を飲み込み、自殺を図る。女は離れゆく男を取り戻すために、一握りの釣り針を…。

淡いブルーやグレー、グリーンなどの美しい自然の中で、真っ赤で鮮やかな血液が噴き出す。釣り針を引っ張り上げて助け出す様は、他人本位の意思によって救済・もしくは破滅を得る、まさに人間が「魚」となるような不気味さがあった。

そして釣り針よりも個人的に衝撃を受けたのは、魚を切除したり命を奪う拷問のようなシーン。表面の肉を大きく削ぎ落とされ、そのまま削がれた魚が水に放たれて泳ぎ続けるシーンや、苛々した男が生きた魚を釣り、怒り任せに何度もナイフでぐちゃぐちゃに切って、血まみれの断片にしているなどの描写。

主演女優のソ・ジョンは作中で一言も言葉を発しないミステリアスで艶かしい女の役を演じているが、耽美的な湖の映像とマッチしていて美しく儚さを感じた。

孤立してそれぞれが浮かんでいるような孤独感は原題『島』そのものを意味し、ラストシーンでの人間の身勝手さや暴力性、愛の脆弱性を感じて打ちのめされた。
naru

naruの感想・評価

3.2
ぶつかり合う男女の孤独と孤独が変に美化されておらずまぁ生臭い(褒めてる)
自由席

自由席の感想・評価

4.0
少し前に観たかったけどレンタル店には無く、配信も見当たりませんでした。が、監督が亡くなったからか、Amazonでレンタルでやっと鑑賞できました!

人によって好き嫌いが激しく出る作品だと思いますが、私は好きな世界観でした。

主演女性の、ターミネーターいうか、ケープフィアーというか、ちょっと笑いも誘う
謎な感じがすごく良かったです。

ああいうシステムの釣り場、韓国には実際にあるんでしょうか?あったら何も考えず、2.3日ぼーっとしたいなー、と思いました。
ラストシーンは謎が深まるんだけど、めちゃくちゃ面白かった。
ずっと生臭さが伝わってくる。


好きな男にお前は娼婦だって言われて、自分のアソコを釣り針で傷つけるのは病的だけど凄く真っ直ぐで心打たれた。

あそこまでロングスカートが似合う人見たことない。艶かしかった。
tom

tomの感想・評価

2.5
色味は好きだったけど、内容はわからん。こういう設定ってどうやったら考え付くのか。
gen

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1.0
この映画を自分の嫌いな人に勧めて世界一無駄な時間を過ごさせてやろうと思う
タイトル通り、随分と生臭さが臭ってくる映画だったな。
香るじゃなくて、臭う。

キム・ギドクの映画はどれも嫉妬や独占欲が渦巻いていて、それを発端にバイオレンスでドラマチックな展開に引き摺り込む。

嫉妬や独占欲によってバイオレンスを生み出した人物側はヴィランとして描かれるのが普通だが、キム・ギドク作品に至っては、バイオレンスに走った側の人の想いが成熟してしまう。

これがキム・ギドク監督作品の気持ち悪さの正体だと思う。

にしても、完全に釣った魚を模倣して、"魚と寝る女"を視覚的に作る感じは好き。
jp

jpの感想・評価

3.8
本気か冗談かわからないライン上の表現ってギドクの才能なんだろうな。要所にツッコミどころがあって笑えるんだけど不思議とそれが映画の厚みになってるような。真似できない表現
Lynko

Lynkoの感想・評価

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針金のハートや黄色いペンキのハケや苔でできたアンダーヘアーなどアートはあるがいかんせんそれまでが痛すぎてなんでこれ思いついた?という感じ、コワイ
生活圏が極度に狭いとこうなるのか?
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