七つの海 前篇 処女篇の作品情報・感想・評価

七つの海 前篇 処女篇1931年製作の映画)

製作国:

3.2

『七つの海 前篇 処女篇』に投稿された感想・評価

hiroki
2.8

サイレント映画の字幕にしては散文すぎてちょっと状況が把握できなかった。弓枝(川崎弘子)と譲(江川宇礼雄)以外の誰が誰やらもよく分からない。鮮烈なファーストショットの洋行帰りの女とかそこにしか出て来な…

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新聞連載小説を、野田高梧が脚色した前後編二部作。ラストは原作を大幅に改変、ハッピーエンド。江川宇礼雄と川崎弘子は婚約していた。江川の義兄である英国帰りの岡譲二は川崎に目をつけ、暴行。
家を出た江川は…

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3.0

〖1930年代映画:サイレント映画:小説実写映画化:サスペンス:松竹〗
1931年製作で、牧逸馬の小説を実写映画化で、家族の復讐のために愛のない結婚をする女性を描いたサスペンスの前編らしい⁉️

2…

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序盤の唐突の背景チェンジが気になった。構図はいつも通りフルショットや、人物が歩く姿を捉えた超ロングショットが見られた。
asako
-
このレビューはネタバレを含みます
父親、姉の復讐するために結婚する女。
彼の為に操を守り抜く女。
ラスト、良かった、良かった。
イシ
3.3

清水宏の代名詞はメロドラマのカントクでええよなあって思う戦前清水映画のうちの一本。

最初は、人間関係が少しごちゃっとしてて、誰が主人公で誰が相手やねんとかややこしい。
だけど、ある事件が起こってか…

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清水宏監督の松竹蒲田サイレント映画の一本で、当時のモダニズムに溢れる好メロドラマの前篇。悲劇のヒロインに川崎弘子。それに、兄の非情な婚約者を岡譲二、弟で好青年に江川宇礼雄が対象的なキャラが立った見事…

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