尊王攘夷
中野実原作
神田明神の祭礼
イギリス領事館員が土足で上がろうとして騒動
「言わんすれば言わしてみせる」
2,年経って
「暗いなぁ。やけに暗いじゃねぇか」
最後に青木が死に、おた…
主人公三國蓮太郎の、一途に信念を曲げない人物として構想された筈だが、三國自身の性格からか「七つボタン」同様不徹底さを露見し共感出来ない。逆に新珠三千代は、三國が嵯峨三智子に想いを寄せていても、上野の…
>>続きを読む信念を持ち人情を重んじる主人公青木彌太郎、一目惚れから次第に歯車が狂いだすが、終盤へと向かう転落があまりに自己中心的な行動に映るので、彼の苦悩ってその恋愛への盲信っぷりの仇ちゃうの?と同情出来ないの…
>>続きを読むみんな言うことは時世時世、時勢時勢…
そうした風潮に乗れない、とにかく絶対どうしても乗れない男の生きざま
しかしかっこいいのは序盤の、そんたく上司に物申す役人時代まで。
あとは自らの反骨心に振り回さ…
まずオープニングクレジットに目をひく、助監督に神代辰巳。三國連太郎と新珠三千代コンビなら「人間の条件」を想起させる人がほとんどだと思うが梅次先生の「死の十字路」も忘れ難く、三國の目の見えない演技から…
>>続きを読む三國連太郎主演の時代劇ドラマ
助演に新珠三千代、瑳峨三智子、山形勲、河野秋武ら
【あらすじ】
幕末動乱の時代が舞台
三國連太郎は旗本で奉行所の役人をしていましたが
異人が罪を犯した事件において幕府…