生さぬ仲の作品情報・感想・評価

『生さぬ仲』に投稿された感想・評価

シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0

母対母という構図で分かりやすい良き母悪い母といい図式にならず、子供が残酷すぎてどっちかというと岡田嘉子の方が可哀想になってくる。ていうか一番腹立つのばあちゃん。大体こいつのせい。
ズームが多いものの…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:サイレント映画:松竹〗
1932年製作で、柳川春葉の小説を実写映画化のサイレント映画らしい⁉️

2024年237本目
kallan

kallanの感想・評価

4.0
ズームを使いすぎるかどうか分からないけど、いくらか違うところがあるとも言える。
Taul

Taulの感想・評価

2.0

『生さぬ仲』(1932) YouTubeで鑑賞。サイレント。成瀬巳喜男の27才新人監督時代の作品。お涙頂戴物の大衆小説の映画化で脚色は別人物。カット割の巧みさは既に成瀬風。前半急展開で面白いが後半く…

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成瀬のサイレント。
カット割り、カメラワークの妙。
野田高梧の脚色。
面白くないわけがない。
暗いテーマのなかにも、かっぱらい子分や、突貫小僧のシーンが和ませる。
モダンな東京も素敵。
後味残る作品…

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muscle

muscleの感想・評価

-

「ストレンジャーシングスみたいだった」って感想笑う。はやい!マッチカット!成瀬ドリー!。本当に西部劇みたいな(鈴木清順の『悲愁物語』みたいな?)展開に上がる。ギミックだらけなのとかイギリス時代のヒッ…

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アノ

アノの感想・評価

3.6

多用されるズーミングが今見ると古臭いなあ、と思っていたのだが、筑波雪子が娘を取り返すために岡田嘉子の邸に乗り込んだときの、ズーミングからサッと避けて画面外へ消えるシーンが恐ろしくカッコよかった。

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.0

忘れられた小説家・柳川春葉の代表作。継母と実母のどちらが真実の母なのかという王道のメロドラマ。ハリウッド帰りの裕福な女優である実母を岡田嘉子、家庭を支える貞淑な継母を筑波雪子が演じる。岡田はのちに恋…

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成瀬巳喜男監督の、遅咲きの助監督の下積み10年を経て、短篇から長編監督に移った初年度の親子の情愛を描いた佳作。ハリウッド女優で成功を収めた岡田嘉子が帰国し、ヤクザな弟分結城一朗が出迎え6年前に残した…

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煙草に火をつける動作でシーンを繋げたり、足元のショットだけで感情を表現したり、洗練された演出にシビれる成瀬巳喜男、初期のサイレント作品。不思議なショットがたくさんあったのでもう一度観たいところ。それ…

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