キラーコンドームの作品情報・感想・評価

キラーコンドーム1996年製作の映画)

KILLER CONDOM

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

2.9

「キラーコンドーム」に投稿された感想・評価

ニューヨークの小さなホテルにてペニス切断事件が発生したのを受けて、敏腕捜査官がキラーコンドームの暗躍に肉薄していく。使用者のペニスをチョッキンしてしまう、恐怖のコンドームを題材に取っているホラー・コメディ。

元祖エログロ帝国ことドイツによる製作だが、その舞台はニューヨーク。主人公は32センチの巨根をもつ、男色家の中年捜査官。性的マイノリティとしての寂寥感を、去勢を張ることにより、ひた隠しにしているところがキーポイント。

キラーコンドームは小動物のように動き回り、ホテルに備え付けの避妊具と同化する。とりわけ、浴槽のアヒルに乗って人間に近づいていく場面は噴飯レベル。一方、H・R・ギーガーがデザインを務めている割りには、ギーガーらしさは感じられない。

男色の世界がメインになっているため、女体成分が非常に薄く、エロ目的での鑑賞は不可能。だが、本編を最後まで鑑賞すると、マイノリティに愛の手を差し延べている、不服のない物語構成となっていることに気付かされる。主人公に一途になっているドラァグ・クイーンを、悲劇のヒロインのように描いているのが感慨無量。
THE ドイツ映画。これぞまさに。
ゲイエログロホラーコメディ。
喰われた睾丸のために奮闘するマカロニをぜひお楽しみください。
ビリーがイケメンです。

このレビューはネタバレを含みます

シチリア生まれの一匹狼
「頭ではなくこ○んで感じるんだ…」
哀愁漂う雰囲気で語れる心内と
やたら主張する故郷の話に
ゴットファザーを連想させられたり
ヒッチコックを感じたり
そういう意図的なものから感じられるセンス
心にたたみかける内容。
イチジクみたいなコンドームも可愛かった。
ギーガーだからめちゃめちゃエグいかと思ったけど予想に反してかわいいキャラデザだった

くだらなおもしろいけどちょっと長く感じた
決してチープではなく、演出面など、映画としての完成度は高い。刑事ドラマとしてもイイ線いってる。
「コンドームが人を襲う」というおバカ設定は、あくまで構成要素のひとつに過ぎないね。

ハードボイルド・ゲイにして、32cmの巨根を持つ主人公・マカロニ。言う事がいちいちクールで説得力があるのです。
彼をカッコイイと感じるかどうかは人それぞれだけど、とにかくこの主人公を観てるだけでもかなり楽しめた。

ノンケの同僚サムが、ゲイに偽装してハッテン場に潜入捜査させられるトコがオモロかった。(笑)
しかし何といっても推しキャラは、さり気なく活躍するイケメンの男娼ビリーだね。

『サイコ』や『ジョーズ』といった名作へのオマージュなど、映画を愛する全ての人に捧げられた作品である事が伝わってくる。くるよね?☆(笑)

あと、これドイツ映画なんだけど舞台はニューヨークで、主人公が事ある毎に「NYは変態の巣窟だ」とこぼしたり、
大統領候補が「アメリカ万歳!」みたいにチカラ入れて演説したり(勿論ドイツ語で)、必要以上に「アメリカ」が強調されている点。
この辺りも含めて、色々深読みしてみるのも面白いね。

おバカだとかゲイだとか、そういった先入観や色眼鏡は外して、一本の映画として正面から向き合って観賞して頂きたい。♪
GS5

GS5の感想・評価

2.0
中学生くらいにレンタルで観たけど内容忘れました。。
ただアホらしくて笑ってたことは覚えてます。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.5
【忘れ難きクリスマスイブ】
これから語ることは映画の感想というよりも私の怪奇体験ですので要注意。

最近TSUTAYA渋谷店でVHS漁りに精を出している。そんな中、私の目に留まった作品がこの『キラーコンドーム』だった。『エイリアン』のキャラクター造形を手がけたH・R・ギーガーがキラーコンドームのデザインをしたということで有名なおバカドイツ映画だ。

クリスマスイブ、リア充達が暴れている中、私は本作を観た。実にくだらない。ラブホテルで、お客さんのライトセーバーがコンドームに捕食される。主人公もボールを捕食される。そこから物語が始まるのだが、無駄にフィルムノワール、ハードボイルドを真剣にやっている。だからバカ映画として振り切れず、消化不良気味に物語が進む。

これはタイトル以上に酷いぞとゲラゲラ笑いながら観ていたら、ピンポン玄関の音が鳴った。こんな遅くに玄関ピンポンするなんて出たらロクなことないと思い居留守を使おうとするものの、笑い声が外に漏れたらしく何度もピンポン音を鳴らすので仕方なしに玄関を開けた。

今話題のNHK契約マンだった。私は普段ほとんど家にいないので、中々契約できていなかったのだが、まさかのクリスマスイブ、よりによって『キラーコンドーム』を爆音上映している時に来たのだ!

「今、何をご覧になっていたのですか?」

彼は私の心を抉ってきた。もちろん、契約した。『キラーコンドーム』自体つまらない映画だったが、一生忘れることのできぬ作品となった。2017年私のブルークリスマスが爆誕した。

そんな『キラーコンドーム』はTSUTAYA渋谷店にあるので、良かったら借りてみて下さい。
純

純の感想・評価

1.8
痛そう
とにかく痛そう
そして安い仕上がり
ムシャクシャした夜に見てください
あき

あきの感想・評価

4.3
バカバカしい事を大真面目にやってて素晴らしい。
プロフェッショナルなB級映画。
すっっっごいアホなSFホラーゲイ映画なのに映画としては良くできていて飽きずに観れる。
何故かすごくマカロニ刑事に感情移入していってて最後はよかったねーーーーー!!!!ってなるんだけどそれさえも謎すぎる。
ビリーよりバベットがヒロイン。だんだん可愛くなってく謎。
結論:謎すぎる映画
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