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恋人たちの曲/悲愴
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目次

『恋人たちの曲/悲愴』に投稿された感想・評価

桃龍
3.5
『チャイコフスキーの妻』の予習としてチャイコフスキーの映画を…と思って探したが、『チャイコフスキー』は見る方法がない。
この作品が良さそうだがVHSしかない。さらにしつこく探し、原題を検索したら動画をYouTubeで発見。字幕なしで見た。

この強烈な作品あっての『チャイコフスキーの妻』なんだな。
両者で描かれているアントニーナはかなり違うが、いずれにせよ普通じゃない。
『恋する女たち』でオスカー主演女優賞の翌年のグレンダ・ジャクソン凄い。
日本語字幕つきDVD熱望。同じく『恋する女たち』も。
やはり素晴らしい。ケン・ラッセルの代表作のひとつだと思う。最初から躁状態な演出。現実と夢想が同じラインで描かれるので、一瞬は混乱するものの、ちゃんと理解はできるストーリーになっている。

チャイコフスキーの生涯を描くといっても、なんともスキャンダラスな内容で、現在なら作れなさそう。指揮者の道を選び、当時のヒットメーカーになっていく劇画調な演出などは『トミー』なども彷彿とさせる。

個人的にはケン・ラッセルのカオスは大好きだ。『アルタード・ステーツ』もラストの訳の分からなさが良い。この作品も同性愛者のチャイコフスキーが、気の迷いから女性と結婚したために、通常の夫婦生活が送れずに、彼女が精神的に追い詰められていく様が恐ろしくて過激。ものすごく揺れる列車のシーンの混沌は観てるだけで酔いそう。

全体に騒々しく浮足立ったような世界観ながら、切なさが漂う終末への展開も見事。天才の仕事。
Cem
5.0
永遠の名曲で綴る.:*♬ 天才チャイコフスキーの情熱の生涯!色情狂女がホモマザコンと結婚するも抱いてくれないのでおかしくなってしまう
冒頭の雪景色から最高!チャイコフスキーの体を求め、揺れる列車で全裸になり誘惑する妻の狂いっぶりが痛々しくてたまらん。徐々に狂い破滅の道を辿っていく妻が哀しすぎる🥺『私はマダムチャイコフスキーよ!』とラスト間際の発狂には震える……ケン・ラッセルすごい

『恋人たちの曲/悲愴』に似ている作品

マーラー

製作国:

上映時間:

115分

ジャンル:

3.5

あらすじ

1911年。51歳の音楽家、グスタフ・マーラーは、妻を連れてウィーン行きの豪華列車に乗り込んだ。まだ30代の妻の態度は冷ややかで、同乗した軍人に言い寄られ気持ちをぐらつかせている。一方、マ…

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