長恨の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『長恨』に投稿された感想・評価

3.5

短編で見えていないところに大きなドラマがあること、弟と愛する人を置いて敵を引きつけ時間稼ぎをする様は観客の想像を働かせる。
もしかすると他の編のフィルムに描かれているのかもしれないけど、残っているの…

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3.3

長い長~い殺陣。おそらく、弟とその恋人を “できるだけ遠くに逃がすため” の時間稼ぎ。逃げる男女をクロスカッティングにて5ショットほど。傳次郎、断末魔の叫び。“聞こえるはずのない声が……。こんな遠く…

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m
4.8
所謂殺陣のような形式的なものではない動きのチャンバラがすごすぎる…

いつか劇場で見たいと思ってたけど上映されることなさそうなのでYouTubeにて…
提灯高速回転‼️接近した男女のバストショットからクレーンショットへ、これによってダイナミックに見える。基本だと思うけ…

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muscle
5.0

あまりにも画質が良すぎてチープな白黒変換のように思える。思いっきり神社で撮ってますってカットなのに豪快にイントレからの俯瞰を入れまくる、し、とにかく速いし、手持ちカットを見させられてすごい気持ちにな…

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現存してるのはラストシーンだけだけど、全部残ってれば日本映画のマスターピースとなっていたであろう作品、らしい。
何かの授業で紹介されたはず…!

狂ったようにのたうち回りながら殺陣をする主人公?がす…

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ShoM
-
中島貞夫が『多十郎殉愛記』でオマージュを捧げた作品。

現存するのはクライマックスの15分ほどだけど、逃げる男女、多勢に無勢、縄と『多十郎殉愛記』とはほぼ同じシチュエーション。
cil
-
幸か不幸かクライマックスだけ生き残ってしまった。勝ち確ではある

映像部分は13分の断片だから点数は判定不可能。それも終盤。
(本編13分+1分半近くは作品の復元や経緯の説明等)
ただ、全長が仮に残っていたら十中八九サイレント時代劇を代表する傑作の一つになると思わ…

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伊藤大輔監督の才気溢れる十数分間の醍醐味満喫。大河内傳次郎の「忠次旅日記」で未消化だった決死の立回りが堪能出来、俯瞰や移動撮影を凝らしたモンタージュの迫力は「雄呂血」をも超えている。

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