座頭市物語の作品情報・感想・評価・動画配信

座頭市物語1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:96分

ジャンル:

4.0

「座頭市物語」に投稿された感想・評価

なむ

なむの感想・評価

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「はい、ちょうちん!」って。

おたねちゃんは狙った獲物は逃さない系女子

ジェダイな勝新?
ねぎお

ねぎおの感想・評価

4.5
まず冒頭から流れ出す音楽・・伊福部昭さんですわー。
「ゴジラ」ですよー。
「大魔神」ですよー。
それだけでなんだか嬉しい!

監督の三隈研次さんはテレビシリーズ「必殺・・・」シリーズの監督と言ったほうが通りがいいかもしれませんね。

故 勝新太郎さんは様々な伝説・・パンツ、真剣使用、vs黒澤明・・を残した名優ですが、実は大映でなかなか売れない時代が続いたんですよね。顔が可愛すぎる!!笑
そこで刀使いという最大の長所を生かしたこの「座頭市」シリーズで一気にスターダムにのし上がったわけです。
あんまり早すぎて刀が見えない!!
昔誰だっけ??ネタで刀の柄をカチッとしただけで人が倒れるってありましたけど、これですよね、勝さんの見えない刀捌き。いやあ見事です。

このシリーズの記念すべき第一作です。
天地茂さん扮するヤクザとの心の交流と、最後に戦わざるを得ない宿命。
この橋の上の決闘は、通常の刀の効果音を足していないので、現代の人には物足りないものかもしれないけど、だからこその本物感というかカッコいいです。

このシーン。
最初橋の側から対峙する二人を撮影していますが、勝さんに寄ってフレームアウトしてから、ヤクザの群衆をグーッとパンして天地さんのアップまで270度くらい回り込むんですよね。すると対峙する二人ごしの橋という画になる。ここで勝さんが「手ェ出すんじゃねえぜ!」と啖呵切るところが、誰に向かって言ってるのかもさっき見ているからわかる。
これ、なかなかの撮影です。
ここからの橋の上のふたり。この構図って、冒頭タイトルバックのラストでもそうなんですけど、川があって橋がある場合、妙にカメラを下に振ってる。橋が画面中央なんです。
特に決闘のところはふたりの頭が画面ギリというね!笑
ここも印象的でカッコいいとこ。
座頭市シリーズ第1作目、任侠アクション映画のはしり
今になっても色褪せない殺陣の魅せ方の上手さ、抜刀の速さに驚かされる
後のアクション映画にも多大な影響を与えただけの事はある
敵方の用心棒の平手も単なる悪役ではない魅力があるのも好印象
さやか

さやかの感想・評価

5.0
ジェダイの語源にもなったくらい、海外でも認知されるジダイ劇。中でも人気の座頭市シリーズ。
ご存じ盲目の侠客、居合いの達人。
ゆく先々の宿場で、
その地にはびこる悪を討つ❗

その記念すべき一作目を観ました。

そして感想、
な、な、何なんですか❓これ‼️
感動して震えちゃったじゃないですか
😆😆😆😆😘😆😆✌️✌️✌️✌️✌️‼️

ブレない生きざま
内面の気高さ
そしてもちろん、その強さ
ドン臭そうな外見と
物腰の柔らかい当たりからは
想像も出来ない凄み。
劇中終盤、込み上げる怒りから見えない眼を市がカッと見開く💢
あんな眼力を感じた事ってありますか❗
あの眼をみて、座頭市は勝新太郎さん以外に考えられないと思いました🤔

また監督もいいんですよね😃
三隅研次監督は座頭市をはじめ、
様々な時代劇の人気シリーズや怪談などを多く手掛けた職人。『眠狂四郎 勝負』もホント好き。そして私が以前に熱くレビューを書いた『斬る』も監督されてます。『座頭市物語』と『斬る』は同年製作です。次から次へと傑作ばかりを‼️

時代劇はやっぱりこの年代が好きですね、自分の親ですら産まれる前のこの年代が🤗

さてさて、
勝新さんの座頭市は映画だけで26本作られて、私は以前に2本だけ観たことがあります。たまたまどちらもシリーズ後半の作品でタイトルは『御用旅』と『笠間の血祭り』です。
これら2本だって確かに面白かったのですが、かといって大騒ぎして人に勧める程ではないと思いましたし、むしろシリーズだからダラダラ作り続けてる作品とさえ感じました。

何が言いたいのでしょう、
少々乱暴に言うと、
座頭市はシリーズ化する必要は無かったかも、と。それほどこの1本がもう既に完成品だったと思えたのです。

ただ量産されたからこその知名度や信頼感でもあります。アメリカでも『ブラインド・フューリー』というリメイクが、ちゃんと勝プロダクションの許可を取って作られました。それと、このシリーズがなければ『ローグ・ワン』のドニー・イェンが盲人という設定だって無かったかも知れません。

邦画界随一のダークヒーロー。
海外にも強い影響を与えた邦画として、日本人なら記憶しておきたい1本です。
あにま

あにまの感想・評価

4.0
587作品目。レビュー330作品目。
『座頭市物語』
 監督:三隅研次
 主演:勝新太郎
 興行収入:未記載
 製作費:未記載
座頭市シリーズ第1作品目。
盲目でありながら居合いの達人であるヤクザの市。彼は繁造一家と対峙する。用心棒の平手との一対一の勝負をすることとなる…。

伝説はここからはじまった。
座頭市はとにかく格好いい。
ダークヒーローとしての漢の生き様は憧れる。
平手との対峙も心を動かされる。
素晴らしい作品だ。
OKWR

OKWRの感想・評価

-
本来なら刀を交えることもなかった2人が、置かれた立場に翻弄されて立ち会う様はなんとも哀しいものである。
クローズアップ、引き、低アングル、ズームイン・アウト、横移動カメラと、カメラワークも申し分ない。
勝新と天知茂の2人が切り結ぶシーンの見応えたるや。
会社で座頭市の話になり、綾瀬はるかがやってたやつなんかもあったよねーとか話していました。上司に自分は北野武版しか観たことがないと言ったら是非、勝新太郎のやつ観てみてよと言われたので観賞。

凄い迫力の殺陣が観れるのかと思ったら思ったよりもあっさり塩味な感じでした。座頭市がもっとバッタバッタと人を斬りまくるのかと思いきや斬ったのは三人だけという。勝手に想像を膨らませてすいませんでした。
北野武監督によってリメイクされるなど、時代劇の中でも伝説的な人気を誇った勝新太郎版「座頭市」シリーズ第一作目。

・あらすじ
盲目ながらも居合術の達人であるヤクザの市。彼は旅をしており、今は飯岡という組に身を置いていた。その飯岡が、笹川の繁造一家と揉め事に。戦いに関わりたくない市だったが…。

・感想など
約60年ほど前の作品でしたが、飽きる事なく楽しめました。
鑑賞する際、白黒映像だと知らずに見たので驚きましたね…。でも白黒だからこその面白さや深みがあり、より作品の魅力が増している様に感じました。
座頭市に友人の武士ができるのですが、その人と戦う運命に。そこで、武士道の美学のようなものを描いています。日本ならではの精神に心が動きました。武士道の精神を詳しく習ってみたいですね…!
特徴的な殺陣のシーンも、刀のジャキッという効果音がなく静寂と居合術のコントラストが新鮮でした。

時代劇の中でも特に印象に残る作品でした。静寂が生み出す緊張感はとてつもないと言う事を再確認できた作品です…!
二十六作品ある勝新太郎主演「座頭市」シリーズの記念すべき第一作目。三隅研次監督。講談『天保水滸伝』が下敷きとなっています。テーマは「友」です。クライテリオン版ボックスセット収録。

舞台は江戸時代末期(天保)の下総(現在の千葉県あたり)です。『天保水滸伝』では二つのヤクザが勢力を争っています。一つが飯岡助五郎で、もう一つが笹川繁蔵です。『天保水滸伝』の世界では飯岡助五郎が権力を持つ悪い親分で、笹川繁蔵が若い良い親分に描かれています。座頭市(勝新太郎)は飯岡助五郎の食客となり、友情が芽生えた平手造酒(天知茂)は笹川繁蔵の食客となります。どうにか争いを避けたい座頭市だが、という話です。

まず、座頭市が若いのに驚きます。二十代後半の設定!そして、居合の構えがすでにキマッている!長ドスの仕込み杖の設定も最初から。あれって、刀じゃないんですね、ドスなんですね。そして、三隅研次監督の構図の取り方が素晴らしい。特にクレーンからのロングショットと冒頭の横移動のショットがカッコいい!流石に二十六作続く長寿シリーズの第一作目。つかみはオッケー、出だしは最高です。

ただ、まだ座頭市のキャラクターは完全には出来上がってないですね。
橋本

橋本の感想・評価

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勝新のスター性と「盲目の剣士」という設定のキャッチャーさ。
大シリーズの第一弾ということで、期待し過ぎたせいか、そこまでパワーは感じ無かったかな。。映像は流石に美しかったけれども。
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