序盤で主人公の市が、やくざ者として登場するのが個人的に意外だった。居合の名手で盲目ということしか知らなかったけど、サイコロを使って人を騙して銭を稼いだり、斬り合い以外では割とぐうたらしていたり、人間…
>>続きを読む久々の再見。主役の勝新より平手造酒役の天地茂が目立つ。座頭市と戦って敗死したことはフィクションだが、剣の達人同士の決闘の果てに平手が死ぬラストのほうが死に様にはふさわしい。原案の子母澤寛の手柄だろう…
>>続きを読む盲目でありながら居合抜きの達人でもある博徒、座頭市の活躍を描く剣劇映画『座頭市』シリーズの第1作。
流れ者の博徒、座頭の市は下総のやくざ飯岡助五郎の下に身を寄せる。市は江戸から流れてきたという浪人…
過去鑑賞。「大菩薩峠」の三隅研次1962年監督作品。犬塚稔脚本。勝新太郎、万里昌代主演映画。
天知茂がMVPだす*\(^o^)/*
子母沢寛の随筆集「ふところ手帖」に収録された短編が基。
勝…
三隅研次監督✨
ここから始まった…✨
物語も映像も全て、完成度がとても高く感じます。96分という短い時間の中に沢山の登場人物達の人生がギュッと詰まっています。
市が平手を切った時の表情…。
…
下総国を舞台として、盲目の侠客座頭市が、労咳を患う浪人平手造酒との友情、市を慕うおでん屋の娘おたねとの淡い恋を育みながら、次第に対立するヤクザ同士の抗争に巻き込まれてゆく姿を描く。
盲目であるがゆ…
本シリーズを観るのは本作で初めてだが、三隅研次作品は剣三部作と「眠狂四郎 勝負」を観て来た。プログラム・ピクチャ全盛の時代に演出、カメラワーク等実験的な事をやって来た唯一無二の素敵な絵を撮る監督だと…
>>続きを読む