鞍馬天狗 横浜に現る/鞍馬天狗 黄金地獄の作品情報・感想・評価

『鞍馬天狗 横浜に現る/鞍馬天狗 黄金地獄』に投稿された感想・評価

「バグダッドの盗賊」でモンゴルの王子を演じ上山草人が、「鞍馬天狗 黄金地獄」ではヤコブ商会のボスの西洋人、ヤコブを演じる。それに対するは我等が鞍馬天狗ことアラカン。実質元ハリウッドの怪優対時代劇大ス…

>>続きを読む

戦前の「七つの顔」に匹敵する荒唐無稽な伊藤大輔監督のアクション時代劇の快作。明治四年西郷隆盛が筆頭参議だった頃、大蔵大輔井上薫も関わったとされる藤田組贋札偽造事件がヒントになったのか?横浜の外国商社…

>>続きを読む
mmzk

mmzkの感想・評価

-
ポンヌフとか君の瞳〜もそうだけど失明寸前の女との恋慕ってそんな人気か?
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1940年代映画:小説実写映画化:時代劇:日本映画傑作全集:大映〗
1942年製作で、大佛次郎の小説を実写映画化で、鞍馬天狗の嵐寛寿郎シリーズの第26作らしい⁉️
鞍馬天狗って…明治の話なの?って…

>>続きを読む
単純な娯楽時代劇ではあるが、
テンポよく話が進む。
鞍馬天狗は幕末というイメージはあるが、
それを通り越して、明治初期の話にしたのは
新鮮。
明治政府の命を受け敵に潜入するのは、007に近いか。
嵐寛寿郎が見せる殺陣の素晴らしさは言うに及ばず、燭火に照らされた琴糸路の妖しい美しさに魅せられる。
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5

2022/6/26
鞍馬天狗シリーズの26作目で、戦後の改題再公開版を鑑賞。戦時中の製作だったこともあり、ユダヤ人が悪徳商人として描かれている。そして、嵐寛寿郎演じる倉田が身を隠しているとはいえ、傘…

>>続きを読む
kuronori

kuronoriの感想・評価

3.9

アラカンの鞍馬天狗です。
名匠イドウダイスキ、いや、伊藤大輔監督。「時代劇の父」が撮った鞍馬天狗です。
そして伝説の、300メートル全力疾走しながら斬りまくるワンカット大移動撮影があった映画でありま…

>>続きを読む

鞍馬天狗こと倉田が登場するまで(横濱運上が鞍馬天狗を雇ったと語られるまで)が長く、序盤はしばらく横濱運上とヤコブ商會のいざこざを見せられるので語り口が鈍重。

おりき(だったっけ?)が自己犠牲で…

>>続きを読む

 アラカンが自分で感心したとかいうワンカット殺陣シーンはないし、序盤および後半のシーンの繋がりの悪さはなかなか辛いものがあるが、当時の日本映画のレベルの高さがよくわかる。階段を下りながらの殺陣(なん…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事