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映写技師は見ていた
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『映写技師は見ていた』に投稿された感想・評価

よね
3.6
ストーリーもなかなかみごたえがあるし、隠れた名作だと思う。でも、こういうタイプの作品、なかなか日の目を観ないんだよなぁ…
mh
-
スターリンの側近(専属の映写技師)が経験した大粛正時代とその終焉(スターリンの国葬)まで。
この映画がすごいのはスターリンをあくまで聖人として描いた上で、誠実なひとびとをだまして成り立っていることも暴いているところ。
毒ガス対策のプロットで大粛正を端的に描いたり、発言のひとつひとつに細心の注意を払う必要があったりなど、脚本は終始うまかった。
情の深い(=ちょっと頭の弱い)奥さんの人物造形も見事だった。彼女がたどる安易な結末に時代を感じた。
悪辣であると同時にチャーミングなベリアにも時間を割いてるので、説得力もすごかった。
もう少しソ連っぽさを期待していたのだが、音楽などを含めてかなりハリウッドによっていて、そのあたりはアンドレイ・コンチャロフスキー監督の器用さの発露だと判断すべきところか。
実弟のニキータ・ミハルコフ監督が手がけた大粛正についての映画「太陽に灼かれて」が1994年なので、この映画からの影響は明らか。でも、批評から喝采されて後世に残ったのは「太陽に灼かれて」のほうだったのは皮肉としかいいようがない。
こっちは視聴がきわめて困難だしね。
ラストの国葬のあたりは「スターリンの葬送狂騒曲(2017)」ともかぶってんね。
大粛正の映画もっと見たいなぁ。
面白かったです!
AS
3.8
思いがけずスターリンの専属映写技師に任命され権力中枢部に近づいた主人公が、眼前のインナーサークルを肌で感じながら独裁体制に従属していく話。偶像崇拝のおそろしさ。ボブ・ホスキンス演じるベリヤが鬼畜過ぎて笑う

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