獣の宿の作品情報・感想・評価

獣の宿1951年製作の映画)

製作国:

上映時間:85分

3.3

『獣の宿』に投稿された感想・評価

脚本は黒澤明 ※「羅生門」(1950)と「生きる」(1952)の間
監督は「鞍馬天狗 角兵衛獅子」(1951)など時代劇の巨匠・大曽根辰夫。
当時恋人と噂された鶴田浩二(当時26歳)と岸恵子(当時1…

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出演者

志村喬(弥造/臨湖亭支配人/ドスの弥造)
岸恵子(由紀/弥造の孫娘)
鶴田浩二(健/ブラックの健)
小林トシ子(ユリ/ダンサー)
有島一郎(荒/キャバレーのマネージャー)
藤…

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AONI

AONIの感想・評価

2.0
ガムをクチャクチャ噛んで口笛を吹く鶴田浩二。
女を漁るしか能がない甘いマスクのチンピラが、後に“ミスター仁義”になるなんて! 純真爛漫な小娘岸恵子もお若いデス。
三四郎

三四郎の感想・評価

1.5

鶴田浩二が吹く口笛、「アイレ可愛や」
逃げている時も、撞球(ビリアード)している時も、いつどんな時でも同じ口笛を吹いてしまう癖で、犯人と怪しまれる…というのは、ありきたりかもしれないが、なんとなく好…

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umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0

脚本・黒澤明
の文字にびっくり。

絶対に真似してはいけない鶴田浩二1位
いつ殺されても良い様なクズです。
今作、主人公は志村喬ですね。
ヤクザ映画としてもかなり最古な作品な気がするが、どうなんでし…

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湖畔のホテルに逃亡中のヤクザ(鶴田浩二)がやってくる、やさぐれまくった獣のような男
ホテルの支配人(志村喬)は元ヤクザでその縁から仕方なしに匿うことにする
志村喬の孫娘(岸惠子)はホテルの手伝いをし…

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凛とした美しい岸恵子と骨の髄までヤクザが染み込んだクズオブクズの鶴田浩二の反発しあいが肝。脚本黒澤明。

終始ニヤケてるサイコパスな鶴田浩二不気味すぎ…やべえ奴感醸し出しまくり。

お犬様が大活躍🐕…

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こづ堂

こづ堂の感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザ映画ってもう少し後に生まれて量産されていくイメージでしたが、この時代にあったんですね。

鶴田浩二が宿から逃げるシーンは緊迫感があって良かったです。
とも

ともの感想・評価

4.0

若い鶴田浩二が二枚目すぎる!ダボっとしたスーツも似合う。
世間の全てを憎んでて、粋がって、強いふりをする。楽しそうな学生たちを憎むような羨むような…。
最後のこれが俺の最後か…と笑ってるような顔もた…

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