終戦の3年後かー
三船が往年の迫力の兆しめちゃくちゃフレッシュで魅力が爆発しているのもそうだけど、「生きる」と似た部分も感じて黒澤明は一貫していたんだなと思った
志村喬の口が悪くて意地っ張りなのに患…
三船敏郎の酔っ払いの演技大好き。もう今作の時点で役者としての魅力が出来上がってたのがよく分かる(イケメンなだけじゃない)。
やっぱり黒澤明の映画は一コマ一コマ人々の立ち位置、姿勢、カメラの角度が綺…
良いキャラクターだな〜!好きだ〜!
ズケズケ物を言い、手荒なこともし、
「ふん!」が口癖、医療用のアルコールを
飲むほどの酒好きである医者・真田。
でも誰よりも患者のことを心配し
放っておけない心優…
・こんな志村喬見たことない
・三船の葛藤はすごく分かりやすいが、それ以上に志村の葛藤が凄く人間に迫っているようで面白い。
・映像の面白さは薄いが、ラストシーンは『勝手にしやがれ』を彷彿させる死に物狂…
舞台『醉いどれ天使』観劇の予習として視聴。1948年作品。終戦後わずか3年!
【闇市を支配する若いやくざと、貧乏な酔いどれ中年医者とのぶつかり合いを通じて、戦後風俗を鮮やかに描き出したヒューマニズム…
俳優たちの渋い演技が光る、夢中で画面を見つめてしまう映画だった。
登場人物の意固地だったり、不器用だったり、それでも真っ直ぐ筋の通った人間性が魅力的。
人なら馬鹿な見栄など張らず、泥臭くてもいいから…
粗さの目立つストーリーは少し気になるが、それ以上に俳優、演出の迫力が凄い。
戦後の日本で道を外れた人間の哀しみを描き出し、希望と虚無感を観客に感じさせる。そして人間で一番大切なのは理性と言いつつ、酒…