東京ラプソディの作品情報・感想・評価

東京ラプソディ1936年製作の映画)

製作国:

上映時間:69分

3.3

『東京ラプソディ』に投稿された感想・評価

映画、レコード、ラジオ、雑誌、文学等可憐に咲いた昭和ロマンの末年に誕生した名曲東京ラプソディを題材に同時ヒットした伏水修監督の音楽映画の秀作。洗濯屋の若旦那藤山一郎が、銀座ネオンの舞台裏でアコーディ…

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『白薔薇は咲けど』が素晴らしかった伏水修監督。冒頭の高低差を活かしたクリーニング屋での動き、その屋上でのデートシーン、ラストで藤山が「東京中の人に向けて歌ってやりますよ!」とか言って窓を開けて「東京…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1930年代映画:歌謡曲実写映画化:東宝:日本映画傑作全集〗
1936年製作で、藤山一郎の歌謡曲を実写映画化らしい⁉️
当時『50銭の入場料で藤山一郎の歌を聴きながら東京見物ができます』という宣伝…

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 物凄い実力者なのに、こてこてに押し出すサガがないせいか、それ程話題にならない人もいる。本作も、人間性を押しつぶさんとする話題·収益目的の、芸能プロダクション·マスコミのあり方を問い、黒澤の『醜聞』…

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一

一の感想・評価

-

キャスト紹介に合わせてそれぞれがワンフレーズごと主題歌を歌い繋いでいくオープニングから早速気持ちの良い音楽映画だ。クリーニング屋の若旦那・藤山一郎のソロ歌唱と共に映し出される銀座の風景(カメラが空に…

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wayfarer

wayfarerの感想・評価

2.0

「東京ラプソディ」を見ました。

流行歌「東京ラプソディ」の大ヒットを受けて作られた映画なのでしょう。藤山一郎が主演しています。

ストーリーは他愛もない恋愛ものですが、若い頃の藤山一郎が見られるの…

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ジョー

ジョーの感想・評価

4.0

ざ・昔の映画

日本で初めてのミュージカル映画、序盤から良い。こんな良いものが昔は作れて今作れないってどう言うことなん?

テーマ曲「東京ラプソディ」も最&高

ストーリー自体は王道、有名になりすぎ…

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「東京ラプソディ」って曲が好きすぎて、もう。藤山一郎の歌声ってホント蓄音機で聴きたいわ。華やかな戦前の昭和の雰囲気。でもこの頃からもう「人気者にはゴシップが付き物」とか「作られた人気」とかが当然の如…

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Soichiro

Soichiroの感想・評価

3.6
藤山一郎の宣伝の映画のはずなのに、割と終盤まで嫌々ムードで歌手やっててハラハラした。マネージャー?自らゴシップ流すっていう発想が今じゃ考えられんが当時は普通にあったことなのだろうか。
こ

この感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

胸が苦しい......
幸福 はたしかにある、ね
アコーディオンを弾く男女を別の男女が見守る、埋もれた人間を世に出す、ジャーナリズム、東京、ああ東京、、
どんなに時代が世界が変わってしまってもやっぱ…

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