わかりやすくいうと胸糞映画。
ただ、簡単に胸糞の言葉で済まされるもののではない内容だった。
真実に気づいたときのナワルの感情とそれを受け止める人間としてのデカさを考えると胸糞と呼称するにはあまり…
この作品がアマプラにあることに、まずは感謝。
コンディンションの問題で睡魔に抗いながらの鑑賞。
俄には信じ難いナワルの壮絶な人生。拷問人に孕まされるって…
そして、その拷問人は自分の息子だなんて…
…
灼熱の魂
非常な真実と、どんな形であれそれをも覆い包む母の愛。愛の物語だった。
所謂「墓まで持っていきたい真実」を何故手紙に残し謎解きのように双子の子どもたちに託すのか。それは母のとても遠回しな…
フィクションではあるけど歴史的に彼女と同じような逆境に置かれた人もいるかもしれない。宗教、戦争に翻弄され苦しんでいる人は今もいるその問題はどうしても解決できないのかな?そしてラストシーンはお願いだか…
>>続きを読む言葉がないくらいの、ものすご名作。
しかし、個人的には、1+1=1のところだけ、若干冷めた目になってしまった(1番の山場なのにね…)
いや、どんな確率だよ、と。
それまでで充分最悪なんだから、も…
残酷が過ぎる
1+1=1って…
誰も幸せにならない遺言
何故双子に探させた?
兄も苦しむだけじゃない?
というのが正直な感想だけど
宗教や文化が違うと感じ方も違うのか
双子の弟は母に対して思う…
この神聖で宗教的な感じは戯曲から来てるからなんだろうか
こういう深遠な重量感のあるテーマは如何にもドゥニ・ヴィルヌーヴ
全然言葉に出来ないけど面白かった
でもなぜ母はあの遺言を残したのかそれだ…
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