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U・ボート
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『U・ボート』に投稿された感想・評価

4.3
ドイツ海軍の潜水艦乗りの過酷な戦いを描いた戦争映画。

■スタッフ・キャスト
ウォルフガング・ペーターゼンが監督と脚本を担当。
ユルゲン・プロフノウ、ヘルバート・グリューネマイヤー、クラウス・ヴェンネマン、ベルント・タウバー、マルチン・ゼメルロッゲ、クロード=オリヴィエ・ルドルフらが共演。

■作品の世界観
時は1941年秋。ドイツ占領下のフランスのラ・ロシェル港から、一隻のドイツ海軍潜水艦Uボートが出撃した。敵船団と遭遇してタンカーを撃沈するも、護衛の駆逐艦による爆雷攻撃により反撃され、九死に一生を得て何とか逃げ切る。その後、イギリス軍の警戒が厳しい幅の狭いジブラルタル海峡を突破してスペインの軍港への入港命令が下される。果たして彼らは目的地にたどり着けることが出来るのか?  

■感想と見どころ
第二次世界大戦で4万人のうち3万人が帰還しなかったドイツ海軍の潜水艦クルーたち。
潜水艦という閉塞感に満ちた逃げ場の無い空間での息詰まる戦いが展開する。
敵艦のソナー音やスクリュー音に加えて自艦のディーゼルエンジン音が緊迫感と臨場感を煽る。
深海の水圧と水上の敵艦からの攻撃がクルーたちを追い詰める。
精神的に追い込まれ乱心するクルーも。
次々と緊迫した状況に遭遇し、最後まで緊張感が続く。
真っ赤に炎上する敵タンカーの演出も素晴らしい。
音楽は勇ましくも切ない独特の感じを醸し出していて素晴らしい。
最後は予想もしない結末が待っていた。
戦争映画ならではの虚しいラストが哀愁を誘う。
まさに潜水艦映画にハズレ無しの名作です。 

■鑑賞履歴
2026.7 NHK BSで鑑賞(プレミアムシネマ・字幕・訳:吉川美奈子)
2021.6 BS12 トゥエルビで鑑賞(土曜洋画劇場)
3.7
この映画、通常盤は2時間強なんですがディレクターズ・カット版は3時間半あるんです笑

だから潜水艦内の一般生活や各設備、接近してきた海上の敵艦との距離感や駆け引き、限定的な空間における圧迫感や閉塞感なんかをそれはそれはたっぷりとじっくりと描ききっています


女性も出てこないし音楽も無いのでまさに淡々と進んでいく感じですが、この無味乾燥具合がまた良いんです

公開よりちょっと遅れて、80年代名画座で観ました。

リアルな潜水艦映画って初めてでした。

戦争映画のジャンルを超え、人間ドラマとして評価される名作ですよね。

第二次世界大戦中のドイツの潜水艦Uボートの乗組員の過酷な生活と戦闘が描かれます。

派手な戦闘シーンはなく、ひたすら潜水艦内部の緊張感と閉塞感が映されてました。

ヴォルフガング・ペーターゼン監督作品。

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