トム・ハンクス主演＆脚本のアメリカ海軍とUボートの戦いを描いた作品。

コロナ禍でApple TV＋のみになったのは勿体無い💦

映画観た後ググったりすることがあるんですが、このタイトルを調べたら犬ばっかり出て来ました😂😂


プーあくまのくまさんがなんとユニバース化が決まって色んなディズニーのホラーバージョンとアッセンブルするそうです😳楽しみー🥹

初めてのApple TV オリジナル。

まあそれなりに楽しめました。なんか勝手な偏見かも知れませんが、映像のクオリティと音質がやたらいいなぁと感じました。それは私がApple信者だからでしょうか…。とりあえずクオリティ高いなぁと思いながら見てました。9月くらいに上映される「ミッドウェイ」よりかは遥かに上質な作品なのではないのかなと思います…。

ストーリー。
第二次世界大戦。大西洋でアメリカ海軍の護送船団は海を進んでいた。その船団の命運は駆逐艦に乗るアーネスト・クラウス艦長にかかっていた。これが初任務だったクラウスは緊張していたが、自分の使命を自覚していた。そして、敵は突然やってきた。ドイツ海軍潜水艦Uボートの執拗な攻撃は絶え間なく続く。全員が生き残るべく艦長は指示を次々と出すが…。

トム・ハンクスがかなり良いおじちゃんですね。滅茶苦茶良い人。よくよく確認してみたら脚本この人が書いてるんですね。そりゃ良い人になるわ…って感じ。舞台が船の上だけなのに、世界観がすごく壮大でリアルでした。でっかい海の上ってなんかかっこいいですよね。

The only thing more dangerous than the front lines was the fight to get there.

C・S・フォレスターが上梓した『駆逐艦キーリング』（The Good Shepherd ）を、アーロン・シュナイダー監督、トム・ハンクス主演により映像化した軍事アクション。
第二次世界大戦において、ドイツ海軍の潜水艦Uボートに対峙するアメリカ海軍護送船団の姿を描く。
気がつけば、Apple TV+の3ヶ月無料体験がまもなく終了となるため、Apple Originalとなる本作品を滑り込みでチョイス。
主人公となる駆逐艦「キーリング」艦長のアーネスト・クラウスをハンクス、副艦長のチャーリー・コールをスティーヴン・グレアムが演じているほか、ロブ・モーガン、エリザベス・シュー、マヌエル・ガルシア＝ルルフォ等が登場。
物語は、第二次世界大戦中、大西洋をイギリスのリヴァプールに向かう37隻からなる護送船団がUボートに狙われたことから、クラウス率いる護衛艦がコールサイン「グレイハウンド」として船団の護衛に就く様が中心となり、冒頭に出航前の地上でのシーンが一瞬あるものの、その殆どは船上を舞台とした作品となっている。
以降、イギリス、カナダ、ポーランドの駆逐艦とともにUボートを沈めようとする船団の戦闘風景が描かれるのだが、そのCGやVFXのクオリティは圧巻であり、コロナ禍がなければ劇場公開していたというのも納得の一言。
何より、艦長を筆頭に、伝令にソナー、副艦長に給仕と、それぞれが自身の仕事を的確かつ組織的にこなしていく姿はお仕事ムービーとしても堪能できるし、相手が目視できない潜水艦であるため、どこに潜んでいるのかわからない状況に置かれているのも、ヒリヒリするようなサスペンス感を高めていた次第。
約一時間半という短い尺ながら、ヒューマンドラマがほぼなく、前述のように、その殆どが戦闘シーンとなっており、これ以上長くなると緊張感が持たなくなることから、その尺の長さは適度であったと思うとともに、先日観た山田敏久監督『雪風 YUKIKAZE』の映像クオリティが本作品のようなレベルであったら、また違う評価になっていたのではと感じたのに加え、昔大好きだったロックバンド・HOUND DOGのファンクラブ名が「GREY HOUND」であったことを、ふと思い出した一作。

昨日、今日、そして永遠に。