フランシス・フォード・コッポラ監督は間違いなく映画史に残る巨匠の一人ですが、安定した作品を随時輩出できるタイプの名匠だとは思っていないので笑

「コッポラの胡蝶の夢」と兄弟作であり姉妹作みたいな印象なので二つセットで見てみるのもいいかもしれません

それにしてもヴァル・キルマーの変貌ぶりたらありゃしないわ笑

ヴァージニアって、ヴァージニア・ウルフのことかと思っていた。
ホラー作家が次の物語を考えていても、ネタが思い付かないので、
妄想の中で、エドガー・アラン・ポーが現れ、ホラー小説を書くことを助ける。
エル・ファニングって、『マルフィセント』に出演していたオーロラ姫じゃん!!
過去の怪奇的な事件をエドガー・アラン・ポーと共にその事件を考察する話なのである。
話のネタを思い付くのに、そんなに妄想の人がいちいち現れる必要はあるのかなぁ。
ちょっとホラーっぽいゾッとするような話
ある寄宿舎である男性は一人の少女に対し、吸血鬼だと疑った。
少女を捕まえ、監禁していた。
他の子供は行方不明となり、次第に殺されていく。
なんて恐ろしい話だ。
そのホラー作家の人は過去には、娘がサーフボードに行ったが、どこかにぶつかり、娘は無くなったとされている。
あの時、行っていれば、娘が助かったかもしれないのだと罪悪感を負う。
話のラストはそういったオチだった。
自分の娘がバンパイアだったとは!!
しかも何もかも夢なのでは??
しかも、すごい発想だなぁ。
もしかして、妄想の人であるエドガー・アラン・ポーのおかげ??
でも、何とか売れて良かったなぁ..

• #エドガー・アラン・ポー
• #ホラー??
• #ホラー小説

⚪概要
殺人事件に熱中する三流作家が、現実と夢の間を行き来する様を描いている。
フランシス・フォード・コッポラが監督・脚本・製作を務め、ヴァル・キルマーやエル・ファニングら豪華出演者で贈るホラーファンタジー。

⚪感想
「『霧の湖』はやめろよ」

最後にまとめた感あるけどよく分からないところが多かった。解説読んでもよく分からない。どちらかと言うと内容より映像が素敵で夢の中はほぼ白黒で特定の色が使われてるのが綺麗で、『シン・シティ』を思い出した。チープなのもまた良い。

ホラーよりはファンタジー要素強めの気も。ヴァル・キルマーの太り具合の方がよっぽどホラー。

エル・ファニングはナチュラルな感じも素敵だけれど、奇抜なメイクやお人形に着せるような衣装が似合う。血みどろでもめちゃくちゃ可愛かった。

エドガー・アラン・ポーいたね。



⚪以下ネタバレ



⚪以下ストーリー。
ホラー小説家のホールはスワンバレーの町に来た。そして自分の本を売っていた。唯一買ったのが保安官のボビー。ボビーは遺体安置所の少女の遺体を見せる。
コーヒーショップでエドガー・アラン・ポーが泊まったホテルがあることを知る。立ち寄る。
ホールの夢。Vという少女に会う。ポーが泊まったホテルがある。Vは入らず。店主から床の下が殺された12人の子供の墓場だと聞く。1人は逃げ出したらしい。牧師のフロイドによって子供たちは戻る。ホールはポーによって目覚める。
ホールはホテルについて調べる。再び保安官のボビーに会いに。
またホールの夢。
フロイドは身寄りのない子供たちを預かる。そして対岸にいる若者たちを悪魔の吸血鬼だと教えていた。
目覚めたホール。また保安官に会いに。少女を殺したのはBらしい。対岸にいる若者たちのリーダーの名前はフラミンゴ。
ホールはフラミンゴに会う。
ホールの夢。
フロイドがレモネードに薬を。ヴァージニアは知ってしまう。逃げるとフラミンゴに助けられる。しかし、血を吸われる。残りの子供たちはフロイドに殺される。フロイドはヴァージニアは奪い、監禁し、自殺。
ホールは1度起きるも再び夢。娘のヴィッキーの死の瞬間を。
ホールは保安官事務所に。アーバスは殺され、ボビーは首を吊っている。少女に刺さった杭を抜くと少女は噛みつき血を吸う。
実は本の内容。『吸血鬼の処刑台』は３万部売れた。
少女殺しの犯人はボビー。対岸のフラミンゴはいなくなっていた。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。

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