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橋
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『橋』に投稿された感想・評価

TS
3.6
短文感想 77点
シンプルなタイトルの作品って大体良作以上な気がします。今作は軍の正式な記録にも載っていないとされる、第二次世界大戦末期のとあるドイツの村の話。兵が不十分であるため子どもにまで徴兵を促す始末の中、その村の橋を守る役割を少年たちに任せるというえぐい内容。実際、戦車やから敵兵やら攻めてきますから後半の緊迫感は異常。反戦映画というのはたくさんありますが、今作は子どもの徴兵を通じて、戦争の悲惨さを痛烈に主張しています。
今日8月4日は“橋の日”。本作は第二次世界大戦中に起きた実際の出来事をベースに、ドイツで作られた戦争映画。

戦争末期、未成年ながら戦争に駆り出され、祖国の勝利のために命を捧げようとする16歳の少年兵たちの余りにも悲しく、余りにも虚しい物語。

ある橋をめぐって、少年兵たちが意味のない戦いを繰り広げ、ほとんどが戦死したという実話をもとに描かれている。

上官は、戦力にならない7人の少年たちを敢えて前線には送らず、村の小さな橋を守る任務を与える。だが戦闘とは無縁と思われたその橋に、連合軍の戦車がやって来る…。

アメリカ映画ではナチスドイツは常に悪役だが、ここに描かれる少年兵たちは、私たちの隣に住む子どもたちと何ら変わりない。

彼らは武器の使い方も戦い方も分からず、ただ闇雲に敵に挑み虫ケラの様に死んでいく。その死に方の惨めで無様で惨たらしいことよ。そして彼らが命懸けで守った橋は…😢
nano
4.0
第二次大戦末期、人員不足から橋の防御を任されたドイツ少年兵たち。
まったくの小品ですが、それだけにじっくりと描かれています。
やたらにドンパチやってるソ連のプロパガンダ超大作よりも遥かにマシで、退屈することなく引き込まれます。

2008年にリメイクされて邦題は『1945戦場への橋 -ナチス武装戦線-』という妙なものにされています。両作品ともDVDを入手しましたが、『橋』から半世紀も経過しているので、やはり臨場感には差が出ていますね。

※ベルンハルト・ヴィッキ 監督は『橋』の手腕が評価されて『史上最大の作戦』のドイツ・パートを任されました。監督の力量か、脚本が良かったのか、トーチカのシーンがとても印象的でした。

※ドイツの少年兵を描いたものには『ヒトラーの忘れもの』もあります。戦後のデンマークが舞台ですが『橋』と二重写しになる佳作です。

※Netflixのドラマ『すべての見えない光』にも若いドイツ兵が登場します。個人的にそちらは今ひとつでした。

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