半ズボン姿が眩しい序盤のキャピキャピ感と、戦場の現実に一人、また一人と斃れていく悲壮感の対比が秀逸。しかも、子供達を守ろうとする大人達の策略が裏目に出てしまったというトコロも何とも……。
そして、少…
第二次世界大戦末期のドイツのお話。子供まで徴兵しなくてはいけないほどの窮地に立たされたナチスドイツ。国のために戦えると喜び勇んで出兵する子供達の姿を見ると、洗脳って怖いなと思いました。大人達の思いと…
>>続きを読む第二次大戦末期、人員不足から橋の防御を任されたドイツ少年兵たち。
まったくの小品ですが、それだけにじっくりと描かれています。
やたらにドンパチやってるソ連のプロパガンダ超大作よりも遥かにマシで、退屈…
西ドイツで1959年に製作された反戦映画。実話を基に、徴兵されたドイツ人少年グループの運命を描く。監督はアントニオーニ監督「夜」(1961)などで知られる名優ベルンハルト・ヴィッキ。
【あらすじ】…
ドイツの幻影と煙に包まれた夜の橋に取り残された少年たち、あの一連の場面は冴え渡っていた。敗戦寸前の形骸化した国と爆破寸前の無価値な橋を守る少年たちの無意味な戦い、ポケットの中の戦争を思い出した…あぁ…
>>続きを読む敗戦国ドイツ側による実話に基づいた戦争作品…少年たちが主役というのが一層悲しみを深くします
第2次世界大戦末期…無条件降伏間際のドイツ…
戦力に余裕はなく少年兵たちまで駆り出される事態…しかし…