フーガの技法の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フーガの技法』に投稿された感想・評価

1990
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製作工程を考えたらもうすごい、やばいしか言葉が出なくて語彙力…となっている…

影絵のような撮影方法
3.0

オープニングからしばらく続く幾何学的な図形の展開は1920年代のシュールレアリズム映画みたいだ。ハンス・リヒターの『リズム』とか。後半はセルではなく部屋の壁に絵を描いて作成したストップモーションアニ…

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幾何学図形と曲線のドローイング・アニメーション。この映画を身体性の観点から論じているものがあるが、それはたぶん抽象表現主義における作画する行為のことを指しているのだと思われる。絵の制作事情に疎いので…

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バッハの曲にインスピレーションを受けて映画を撮った人を前にも観たことがあるので、バッハって面白いんだなあとおもった
これはもはや曲そのもの(視覚)を目指している
M
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これぞ視覚音楽。
フィッシンガーが大好きな僕にはたまらない。

バッハの絶筆となったこの曲の主題が四角形となって顕れ、僕に音を見せてくれた。
BACHで構成されたこの曲の美しさ。

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