実験映画の古典。「対角線交響楽」というタイトルが指し示す通り、ブラックバックグラウンドに楽器や譜線や音符を擬したと思しきアール・デコ調の白い直線・流線が傾斜した形で現れては消える。一定のリズムを維持…
>>続きを読む黒い背景に白い抽象的な図形が最初は減っているが徐々に大きくなっていき増えていき最終的には増えている。
逆再生や再生速度を変えても見ても時間の感じ方は変わるだろう。
限られた時間の中で確実に時は徐々…
直線や曲線が現れては消え、また交互に現れて、、、
と言った感じでストーリーというものはなくひたすらにそうした現象が続く作品。
抽象的というか前衛芸術なので面白い面白くないではなく肌に合うか合わない…
思ったより線が細くて複雑で、特に櫛のような模様が頻繁に出てくる コマ送りである以上決まったテンポで線が動いていくけど、例えば横に並んだ線が横から消えるのと縦から消えるのとで全然リズムが違ったり、その…
>>続きを読むダダイスト画家によるシュプレマティスム(絶対主義)映画。真っ先に思い浮かんだのはマレーヴィチだったので強ち間違いではなかった。
前衛建築家フレデリック・キースラー曰く「映像芸術を通した時間感覚構造…