平手造酒の作品情報・感想・評価

「平手造酒」に投稿された感想・評価

pier

pierの感想・評価

3.4
縮尺版ながら橋本忍の脚本でじっくり楽しめる。
運命というか性というか、どうにもならないもどかしさを感じる。
mingo

mingoの感想・評価

3.7
新文芸坐の橋本忍特集にて鑑賞。
平手酒造てタイトルからするとお酒屋さんの話か何かかなて想像してたけど、結核を題材にした朽ち果てる武士の時代劇だった…「ひらてみき」て読む。

この時代の東宝の時代劇にほぼハズレはないので細かいことは言わずに見て欲しいのだけど、「羅生門」の脚本(ちなみにトークショーこ野上照代氏曰く当時のお金でギャラは10万円という安さだったらしい)でヒットしたのち黒澤明に下宿先を紹介してもらって作ったのが本作だけあって気合を感じる一本になっている。

山村聡の「女は悲しいときに泣けるから良いな」という一言目の台詞がこの作品の良さを物語っている。
橋本忍2番弟子の中島丈博氏曰く、23歳のとき橋本忍さんのところに行って、9時から18時までひたすら座り続け、そしたら急性リュウマチになってしまって、(注射一本で治った)、当時の脚本家は忍耐と同時に机に向かうことの重要さが感じることができるエピソードであった。
また氏の橋本忍分析として、「歌舞伎・浄瑠璃の伝統を踏まえた上である種のレトリックの塊」という言葉が印象的。
takandro

takandroの感想・評価

3.0
縮尺版。ひらてみきって読むんだ。
山村聰若い!セリフが少ない分、表情や体などを使って…かっこいい。
どん底に堕ちた人が復活したいけど、意のままに進まず終わるという典型的なものを高い水準で完成させている…面白かった
at

atの感想・評価

3.0
▼4/18/16鑑賞
数奇な剣客、寡黙な帯佩。酒乱、結核、自暴自棄。
※縮尺版
※特集上映(脚本家・橋本忍 執念の世界)(BD)