肉体のすきま風の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『肉体のすきま風』に投稿された感想・評価

1.5

オープニングで美少女と美少年の初恋物語で勝手に「小さな恋のメロディ」のような作品かと思いきや。成長してから美女とイケメンの恋愛物語となるところをすっ飛ばして、いきなりおばさんとおじさんに。作品の良し…

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ザ・シネマ
2017/02
2017/06
3.0
過去観賞。
moku
4.0

いかにもテネシー・ウィリアムズなお話!
主人公アルマ役にジェラルディン・ペイジをキャスティングした時点で大勝利!彼女の表情のひとつひとつに震える。

「私の名前はアルマ、スペイン語で"魂"という意味…

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牧師の家に生まれたがためにこんな苦しんじゃって。かわいそうに。

宗教や家事や賛美歌、みんなが求めるものに応えて頑張ってきたアルマ。

やんちゃな隣人のジョンに小さな頃から片想いのアルマ。

アルマ…

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クロ
3.4
★★★☆☆
いかにもテネシー・ウィリアムズといった内容
『天人唐草』みたいで痺れた。無邪気な女は敵だわよ。

名作「欲望という名の電車」と同じテネシーウィリアムズ。テーマはキリスト教。肉欲や貞節。少女は宗教心と初恋の欲望との間で悩み苦しむ。現代の日本なら変わり者の世間知らず。「キリスト教が素晴らしい」だけで…

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じう
3.5

原作はテネシー・ウィリアムズの『夏と煙』(どうしてこんな邦題になった)。この人の作品はだいたいいつも女性の狂気が描かれるのだが、本作もまたなんともやり切れない気持ちになる物語だった。終盤でかつてはそ…

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