マイセン幻影の作品情報・感想・評価

『マイセン幻影』に投稿された感想・評価

よね
2.5
可もなく不可もなく。

鑑賞記録。

ジョルジュ・シュルイツァー。
オールドマイセンの収集家、フォン=ウッツ男爵の物語。

個人的な事を書くが、亡き母の影響からか、私もマイセンが大好きである。
収集しているのは典型的なC&…

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mare
3.0

マイセンコレクターの生き様、マニアたるもの愛してやまない嗜好品と生活に寄り添い、己を全うするまで同じ空気を共有する。ちなみにマイセンとは陶磁器のことである。収集癖がある人間に付き纏う命題に真摯に向き…

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このレビューはネタバレを含みます

ウッツ男爵は、まるで「家族の肖像」の教授のよう。実像の人間には興味がなく、彼の中に生きるのはマイセンの人形。逆に、マイセンの人形に命を与えることができるのは男爵だけ。劇中、人形にイタリア喜劇を演じさ…

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ベルリン映画祭銀熊賞受賞作。シュルイツァー監督の「ザ・バニシング-消失-」(1988)の次作。

旧体制下のチェコスロヴァキアでマイセンの銘品を集め続ける男爵ウッツの姿を通して”コレクター”の価値観…

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Cem
5.0

チェコ・プラハが舞台ってだけでワクワクだし、オペラがサイコ~
純白の地肌に官能的な色彩を持つマイセンに魅せられ、コレクターとなる男の人生を、秀麗な世界観で描く♬.*゚

素敵なマイセン人形の数々に私…

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